2004-12-10 の検索結果:

乃木坂春香の秘密 9

五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密〈9〉 (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2008 シリーズ感想 五十嵐雄策さんの作品感想 アイドルへの道が開けてきた春香と裕人のラブコメシリーズ9巻目。なんとかアイドルにしようとしたり、二人を引き離そうと画策する事務所のマネージャーが気に食わないですな〜。このシリーズに、一話でやられるのが目に見えているかませ犬的なキャラではなく、意図的に引き裂こうとするキャラって初めてですよね。だから無性に居心地悪かったです。 いつもながらの場面も。ドジ…

さよならピアノソナタ 4

杉井光『さよならピアノソナタ〈4〉 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2008 シリーズ感想 杉井光さんの作品感想 シリーズ4巻目にして完結編。バンドの将来を楽しく語るのも、クラスメイトなど外野が賑やかになるのもほんの序盤だけ。直巳に対しての真摯な問いかけなどが多かったです。 「あたしの気持ちもちょっとは考えてよね!」「バカナオありがと死んじゃえ!」「愛してる。ナオミのことが全部ほしい」「真冬を頼む。なにかあったら、教えてくれ」「あたしについてくるな!」「早く乗れ」「……

第6話 「ずっとあなたのそばに」

CLANNAD AFTER STORY『第6話 「ずっとあなたのそばに」』 シリーズ感想 一週見逃したために、キャラの把握がちょいと困難でした。わりと好きな美佐枝さんの回なのに〜。美佐枝さんはキャラ的に好きなんだけれども、どんな話なのか忘れていたので。 だから、美佐枝さんにケンカうってる志麻という子が誰か、始めはまったく分かりませんでした。春原みたいなやつだなとは思いましたが……中盤まで来て、そういえばこんな話あったなとおぼろげながら記憶が戻っては消えていったり。 「やっぱり…

君に届け 8

椎名軽穂『君に届け 8 (8) (マーガレットコミックス)』集英社,2008 シリーズ感想 椎名軽穂さんの作品感想 鉄板だと思っていたカップルに影が忍び寄ってきたシリーズ8巻目。風早けっこうがんばったと思うんだけれどもなー。勇み足になっているところが辛いかな。 貞子だって意識し始めた結果だから、悪くない状況だと思うのだけれど、この分析は第三者だからできるわけで……。矢野の苦悩が一番共感できる気がします。じれったい。よくあることではあるけれども、じれったいの一言。 まあ貞子もク…

恋するたなだ君

藤谷治『恋するたなだ君 (小学館文庫)』小学館,2008 藤谷治さんの作品感想 地図の会社にいるのに方向音痴な29歳で、カブト虫が友達のたなだ君。その方向音痴っぷりを発揮して不思議な街に迷い込み、そこで理性を吹っ飛ばして女性に一目惚れする話です。相方にろんぽう君と名づけたり、おもちゃのクラクションつけたり、たなだ君の独特の感性に引き込まれてしまいます。 たなだ君の突発的な思考とか行動に笑いましたし、女性と関わりがありそうなホテルに入り込んだら出てきたホテイガードの連中とかバカ…

ゼペットの娘たち 2

三木遊泳『ゼペットの娘たち〈2〉 (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2008 シリーズ感想 三木遊泳さんの作品感想 仕事はきちっとこなすけど逆に没頭しすぎていて心配になるサツキと、彼が作った機鋼人形であるハリケーンとトルネードたちの愉快な生活を描いたシリーズ2巻目。1巻も面白かったけれど、今回はさらによかったな〜。イラストも雰囲気にばっちり合っています。 周りの人間だけでなく機鋼人形にも心配され、さらには呆れられているサツキは本当にレベル高いです。幼い少女・グロリア相…

おひとり様物語 1

谷川史子『おひとり様物語(1) (ワイドKC Kiss)』講談社,2008 谷川史子さんの作品感想 タイトルそのまま、おひとり様の日常が描かれた短編集。表紙のイラストがかわいくてかわいくて一目ぼれ。口元がかわいいと思うのですよー。 というわけで、様々なおひとり様が出てくるのですが、年齢が上の女性(20代後半以降)の話が特にお気に入り。携帯の話とか真っ直ぐでバカ過ぎて好きだな〜。いつまでもバカでいたいものです。 そうそう文筆業とか本屋さんとか、大学生以外だと本に関わる職業に就い…

私立!三十三間堂学院 3

佐藤ケイ『私立!三十三間堂学院〈3〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 シリーズ感想 佐藤ケイさんの作品感想 ツンデレキャラの伊緒や花音の弟子的な存在である香菜が新たに登場する、周りは女の子だらけなシリーズ3巻目。世界史の論述問題に笑った。こんな問題を解かせる学校があるかー。 ここまで大なり小なり法行に好意を寄せている状況って変だけど、そこがいい。乙女心を隠そうとする連中が特にいい。むしろ真奈さんがいい。 それにしても、法行のパーフェクトさに磨きがかかってきたな〜。ミ…

桜蘭高校ホスト部 13

葉鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部 第13巻 (花とゆめCOMICS)』白泉社,2008 シリーズ感想 葉鳥ビスコさんの作品感想 ついにハルヒ本人も動き始めてきたシリーズ13巻目。動揺しているハルヒは新鮮です。つか、動揺しすぎだろ〜。そろそろ身分の壁が立ちはだかるんだろうか……。 迷いや葛藤を経て、行動的になるハルヒ。言われてみれば、ハルヒが自発的にイベントを起こすのってほとんどなかったのか。積極的なハルヒは確かに危険ですな。あれじゃ勘違いしちゃうのも無理ないですよ。天然女たらしで…

本当はエロいアストロノト!

赤松中学『アストロノト! (MF文庫J)』メディアファクトリー,2007 赤松中学さんの作品感想 注意! この感想文は「アストロノト!」のネタバレ全開です。未読のかたは読まないように。 ケモノ耳にしっぽが生えてる目がくりくりっとした少女・ナキアミに、夜のお仕事をさせるひっかけ屋・ノトの物語。自宅に男を何人も呼び、そこへメイド服を着せたナキアミを放り込んでご奉仕させる衝撃の幕開け。 客の相手が終わったら、今度はノトが「歯を立てるなよ」といいつつ、ご褒美と称してなめさせます。ナキ…

私立!三十三間堂学院 2

佐藤ケイ『私立!三十三間堂学院 (2) (電撃文庫 (1171))』メディアワークス,2005 シリーズ感想 佐藤ケイさんの作品感想 女子ばかりの学校に転入してしまった法行を巡る物語。前回のトンデモ宣言はどういう形で関わってくるのか楽しみでした。 さてさて、教室に入って最初に顔をあわせた人と友達になろうという法行が騒動の発端。法行が、というか男ってバカだな……。そこは折れちゃえばいいのに。それともピンチに追い込まれるのが気持ちいいのだろうか。絶対にMだと思う。 決戦は遊園地で…

バレンタイン上等。

三浦勇雄『バレンタイン上等。 (MF文庫J)』メディアファクトリー,2006 シリーズ感想 三浦勇雄さんの作品感想 別世界のテレビ番組のためにクリスマスひどい目にあった鉄平の物語。クリスマスで仲良くなった古都と一緒に、今度はバレンタインの企画でいじられるシリーズ二巻目です。 屡那さんのイラストがわりとお好み。カラーイラストで最初に飛び込んでくる太ももにやられました。あと、主人公の通う高校のレベルを中の下に設定しているシリーズって珍しい気がするけど勘違いかな〜。中の上はわりと見…

まい・いまじね〜しょん

『まい・いまじねーしょん―電撃コラボレーション (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2008 表紙のイラストからイメージされた物語を作り出すという企画もの。「少年と少女」「手紙」「UFO」が主なキーワードっぽいかな。 うえおさんの「ラブレターズ」は素直にひねりだされたストーリー。 幼馴染であり互いに負けないように張り合っている冬樹と夏香のお話。冬樹がクラスの女子全員にラブレターを出します宣言をすることから始まります。奇をてらわない直球ラブストーリーですな。 ベタ甘といえ…

君に届け 7

椎名軽穂『君に届け 7 (マーガレットコミックス)』集英社,2008 シリーズ感想 椎名軽穂さんの作品感想 矢野や吉田と遊べるだけで喜んでいる貞子を見ていると穏やかな気持ちになれます。シリーズ7巻目。 手に入れた携帯電話で風早に連絡取るときは娘を見守る気分になりましたよ。もちろん娘なんていないけど。 貞子の懸命さが笑えたのは、泣きたいのに我慢したところかな。睨みつけてる顔が怖いようでプリティですな。 そうそう、矢野とジョーはこのままなし崩し的に付き合ってしまえばいいと思います…

君に届け 6

椎名軽穂『君に届け 6 (マーガレットコミックス)』集英社,2008 シリーズ感想 椎名軽穂さんの作品感想 吉田の恋修羅場から始まる6巻目。修羅場だけどもうギャグでしかないよー。でも、龍がな〜龍がな〜。 吉田を慰めようと画策する貞子と矢野の落ち込み連鎖がかわいそうじゃ。と空気を読んで私も一緒に落ち込んでみる。ミニスカという単語ひとつで落ち込む負のスパイラルです。矢野のいい人ポイントが急上昇なのですが。 それにしても龍が嘘つかなすぎ。外から見てる私としては、もうちょっと楽にすれ…

乃木坂春香の秘密 8

五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密〈8〉 (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2008 シリーズ作品感想 五十嵐雄策さんの作品感想 鉄板とはいえなかなか仲が進展しなかった春香と裕人の物語も、8巻目に入りラブっぷりがずいぶんと出てきたかな。今回は春香ではないキャラクターにもそれぞれスポットが当たっているので、メインではないけれどもー。 春香が頑張ってる感じがたまらなくかわいいです。今まで意識していなかったのに、思わず口ごもってしまうような恥ずかしいセリフを連発し始めましたから。…

カレとカノジョと召喚魔法 5

上月司『カレとカノジョと召喚魔法〈5〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2005 シリーズ感想 上月司さんの作品感想 ミニスカサンタ服のまどかさんの魅力にメロメロになりそうなシリーズ5巻目。クライマックス直前ですが、カレでもカノジョでもなく最初にまどかさんをプッシュしておきます。 いけない気持ちになって欲しいからです。たとえまやかしだろうと演技だろうとハンカチだろうと、信じるものは救われるのです。それが何者にもまさる魔法でしょう。血を吸われたいです。 まどかさんには一歩及ばず…

間宮兄弟

江國香織『間宮兄弟 (小学館文庫)』小学館,2007 江國香織さんの作品感想 いい人かも知れないけれど、恋愛関係にはならなそうな三十代の兄弟のお話です。積極的にはコミュニケーションをとろうとしない兄・明信、思い込んだら行動の弟・徹信と、体型も好みのタイプも違うのだけれども、なぜか一緒にいるのが心地よいそうで。ものすごく平和な日常です。 そんな兄弟の日常に、ひょんなきっかけからレンタルビデオ屋アルバイトの大学生・直美やズケズケものをいう妹・夕美、夕美の寡黙なボーイフレンドなどが…

永遠のフローズンチョコレート

扇智史『永遠のフローズンチョコレート (ファミ通文庫)』エンターブレイン,2006 扇智史さんの作品感想 全然日常的な設定じゃないのに、とてつもなく日常してる物語。殺人者である女子高生・理保と彼氏の基樹が主人公。ただ人殺しに重きが置かれているわけでもなく、不義の恋愛と人殺しがほとんど同じようなものとして扱われてる感じ。 人を殺してることもおかまいなしにいちゃいちゃラブラブ生活を送る二人ですが、ちゃんと殺したはずなのに死なない実和という女の子が登場することで、ある種穏やかな生活…

ハチミツとクローバー 10

羽海野チカ『ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)』集英社,2006 シリーズ感想 羽海野チカさんの作品感想 片思い満載なシリーズの最終巻。前巻の引きからどう物語が転がっていくのかなと、期待半分不安半分で読み進めましたが、これは想像していなかったなー。先生かっこいいところ掻っ攫いすぎ。 病院の窓からの青春の叫びとかこちらが恥ずかしくなりましたよ。山田さんの心境もよく分かります。 ふっきれた感じもあった竹本はともかく、森田さんはやりきれないな。心のう…

阪急電車

有川浩『阪急電車』幻冬舎,2008 有川浩さんの作品感想 読書もいいけれど、たまには電車の中で人間観察をしてみたくなる物語。阪急電車・今津線を舞台に各駅ごと様々な人たちの話が展開されます。 まず最初は、毎回のように図書館で出会う女性と電車からみえる「生」と書かれた不思議な中州の風景が組み合わさる話です。生ビールが飲みたくなる女の子のかわいらしさに乾杯。 続いての、ウエディングドレスのような白いドレスで乗り込んでくる女性の話が、読んでいて一番動揺したかな。最後に涙を流す場面には…

おいピータン!! 10

伊藤理佐『おいピータン!!(10) (ワイドKC Kiss)』講談社,2007 シリーズ感想 伊藤理佐さんの作品感想 おでぶないい男・大森さんたちの日常を描いたシリーズ10巻目。 呪いの湯のみの話はかわいかったなー。話自体だけれども、湯飲みも可愛いです。各話の扉に出てくるんだけど、それが楽しみになるくらい。呪われても欲しいです。 突然の4コマも面白かったです。帯にも出てたけど、カレーが笑うとかそんな発見も大森さんらしいっす。 大森さんの行動は奇妙なものも多いけど理由があるんで…

星は歌う 2

高屋奈月『星は歌う 第2巻 (花とゆめCOMICS)』白泉社,2008 シリーズ感想 高屋奈月さんの作品感想 サクヤの天真爛漫さが怖くもあり頼もしくもありなシリーズ二巻目。 千広が転校してくるのですが、いい性格してます。聖とためはれるくらい。前回は奇妙な印象しかなかったのですが、今回は表情豊かで面白いです。こんなに表情を表す奴だとは想像していませんでしたからね〜。 聖も負けじと黒い部分だしてきますけども。先生との絡みでなんかありそう。ドキドキですな。 謎だらけだった前巻に比べ…

NANA 19

矢沢あい『NANA 19 (りぼんマスコットコミックス クッキー)』集英社,2008 シリーズ感想 矢沢あいさんの作品感想 未来の話もちょっぴり明かされ始めているシリーズ19巻目。なんだかんだで幸せそうだったタクミとハチ公にも怪しげな距離ができ始めているし、バンドメンバーでは鉄板だったノブと百合のカップルにも暗雲が……。ハチ公も百合もかわいいんだけども。 シンは少しだけ成長できたんかな〜。微妙なところ。みんなが幸せになれるかも、かな〜り微妙なところ。成長したかのように歩き始め…

狼と香辛料 8

支倉凍砂『狼と香辛料〈8〉対立の町(上) (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2008 シリーズ感想 支倉凍砂さんの作品感想 三人旅になり、いちゃいちゃぶりがなりを潜めるかとかそんな心配はしていませんでしたが、コルを前にしても刺激的発言を連発するシリーズ七巻目。初の上下巻構成です。 ロレンスの命さえも狙ったことのあるエーブが、こんなに出張ってくるとは思いませんでしたね。ひっそりフェードアウトすると思いきや、積極的に絡んできます。というか、ロレンスがホロのために絡んでいっ…

私立!三十三間堂学院

佐藤ケイ『私立!三十三間堂学院 (電撃文庫)』メディアワークス,2005 佐藤ケイさんの作品感想 とある事情で花音と一つ屋根の下で暮らすことになった法行のお話。花音と一緒に通うようになった学校は女子ばかりで……そんな中に自分の才能を謙遜し過ぎるきらいはあるものの、完璧な男子である法行が入り込めば問題が起きるわけで。 花音は初っ端から悩ましい姿を見せつけてくれますね〜。そんな花音を法行は女性として見ていないのです。もったいないぞー。 切れ者であるものの感情面に疎く、問題の発端で…

いつか、こいまち!

長谷川昌史『いつか、こいまち! (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2008 長谷川昌史さんの作品感想 初っ端の初恋の人との別れがきゅんと来てしまいました。本筋と関係ないし、すごいさらりと書かれているだけなのに不思議。 そんなわけで、高校生の一之瀬が引越ししてきた転入先のクラスには恋の神様・甘楽がいて、意中の人に当てると恋が叶う懸想紙という特別な紙飛行機を渡される話。で、学校のアイドル莉奈に使ってみてしまうのです。お気楽極楽ラブッコメディー。 一之瀬は居候先の姉妹に過去…

九つの、物語

橋本紡『九つの、物語』集英社,2008 橋本紡さんの作品感想 レッチリの激しい曲の合間合間に、ひっそりと本を捲る音が聞こえてくる……こんな素敵描写をされたら、ときめかないほうがおかしいと思う。突然家に帰ってきた禎文と妹のゆきなの物語。 兄妹のゆるゆるな会話が魅力的なのですが、スパイスはずばりそのものの料理と、古本です。九つの話が収録されていますが、料理と小説の描写は欠かせません。 章タイトルに掲げられた作品には毎回触れられますし、料理好きな禎文が「腹、減ってないか」と尋ね、ゆ…

AKUMAで少女

わかつきひかる『AKUMAで少女 (HJ文庫)』ホビージャパン,2007 わかつきひかるさんの作品感想 悪魔に体を入れ替えられてしまった僚とゆり絵の話。悪魔がかわいいし、その悪魔を酷使する悪魔のようなゆり絵のやりとりからして楽しいな〜。 ゆり絵の暴走には泣きたくなってきました。自家発電の実況中系とかあり得ないし。逆の立場なら興奮するのかも知れませんが、これやられたら僚みたく何も言えんだろうな……。合掌。 とはいえ、僚が初めて入った女子トイレでの葛藤とかよかったな〜。やっぱこう…

ジョン平とぼくと

大西科学『ジョン平とぼくと (GA文庫)』ソフトバンククリエイティブ,2006 大西科学さんの作品感想 人々が手軽に魔法を使っている世界で、ジョン平という犬の使い魔を持つ高校生・重の物語。 この世界での魔法は万能ではなく、呪文の発動方法が決まっていたり魔法素という概念、また魔法に対する親和性の式が存在するなど、魔法を科学的思考によって行うのが面白いです。そのため、魔法は大切だけれどもその他の教科も必要という結論に妙に納得。 それに魔法が使えると言っても重は落ちこぼれで、幼馴染…