2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

deltazuluさん経由。tonboさんのあなたのサイトでは本の紹介や感想を書く時、どんなことに気をつけてますか?について。tonboさんの回答と見比べながら書いていきますよ。

山崎ナオコーラ『人のセックスを笑うな (河出文庫)』河出書房新社,2006 第41回文藝賞受賞作であり芥川賞候補作。私が読んだのは単行本。美術の専門学校生・磯貝と二十歳も年上のユリとの恋愛小説。メッタ斬りされてたし、出だしの一文とか分かりにくい表…

富士ミス締め切りが一ヶ月後に迫ってきましたが、息抜きにイラスト描いてました。ちょうど「それ町」(→感想)に歩鳥の顔の書き方が載っていたので、それを。まあまあテキトーに描けましたよ。 ネタならともかく、イラストって自分が描けないから描ける人が…

KANON 「第8話 追憶の幻想曲〜fantasie〜」 ほぼ全て真琴のための回でしたよ。ネコをかいぐりかいぐりする名雪がかわいかったけれど、後は舞がちょっと出たくらいであゆたちの出番はなかった気がします。まあ、その分真琴の表情のかわりっぷりを眺めて…

三浦勇雄『クリスマス上等。 (MF文庫J)』メディアファクトリー,2005 第1回MF文庫Jライトノベル新人賞・審査員特別賞受賞作。一人寂しいクリスマスを過ごしていた鉄平が、違う世界からやってきたレポーターからサンタクロースに任命され、薄幸少女を救っ…

オレンジレンジって男に人気があるのかー。 さて午後は市立図書館に向かいそのあと眼鏡屋さんに寄って、無料でパットを交換してもらいました。鼻に当たる部分のやつです。たったそれだけなのに、随分とかけ心地が変わったような。 新生眼鏡をかけながら、次…

石黒正数『それでも町は廻っている 1 (ヤングキングコミックス)』少年画報社,2006 こちらもwebの感想を読んで手に取りました。メイド喫茶で働く女子高生・歩鳥ちゃんを主人公に、熱く萌えについて語るメイドさん漫画……ではありませんでした。まあ、二巻の帯…

多崎礼『煌夜祭 (C・NOVELSファンタジア)』中央公論新社,2006 第2回C★NOVELS大賞受賞作。webの感想を読んで手にとりました。島が円状に並んでいたり船が浮いているなどわりと特殊な世界で、仮面をつけた語り部たちが火を囲み、各々が知っている物語…

学校帰りに本屋へ寄って『委員長お手をどうぞ』の二巻を探したけれど見当たらなかった。いまAmazonで調べてみたら、一年前の本だったので置いてなかったのかなぁ。一巻をAmazonに注文したとき一緒にしとけばよかったかなぁ。って、二巻で完結なんですか、知…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で〈5〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2004 第四王子のフェリオを筆頭に内乱を何とか治めた後、各々がそれぞれの役目を果たして敵に対抗しようとする中、フェリオの幼なじみウルクが大変なことになっちゃてるシリーズ五巻目。…

昨日のに続けて腹筋やってましたが、他にも卒論作成で詰まったりすると苛立ちを抑えるために指ぱっちんをやっていました。そしたら右手の中指にまめができました。指にまめができるのは一体何年ぶりだろう。 そうそう、ぶっちゃけ私以外に利用してるのか疑問…

あさのあつこ『バッテリー 3 (角川文庫)』角川書店,2004 ピッチャーの巧とキャッチャーの豪のバッテリーを主軸に据えたシリーズ三巻目。前回の事件が尾を引き、野球部が停止状態になっているところから物語は始まります。最初は対立気味だった顧問のオトム…

ほぼ一日中、ご飯のときや本を読んでるとき以外は、ずっとパソコンと向かい合っていたような。ほとんど動いてないし。 あまりにも動いていなかったので、おなかが気になってきていた私は腹筋をやりました。自分を鍛えるのが趣味ではありませんが、最近は思い…

谷川史子『魔法を信じるかい? (3) (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1339))』集英社,2001 死神との恋を描く谷川さんの初長編作品の最終巻。一巻とはずいぶん感じが変わってきたような。主人公のひなたと死神、そして天使でアイドルグループ・ドリコメ…

野島けんじ『鳥は鳥であるために〈2〉 (MF文庫J)』メディアファクトリー,2005 呪われものとして世間から避けられている呪受者の志郎が、同じく呪受者の小鳩ちゃんの兄を探すシリーズ二作目。先輩だけど元気いっぱいなドジっ娘の毬藻ちゃんが、新たに登場し…

料理やら選択やらなんとか一日を乗り切りました。やっぱり料理を作るのはつくづく苦手だなと実感。乗り切ったものの、だらだら過ごしてしまったのは反省。最近このパターン多いな。 新聞の載っていた2006年度新聞広告クリエーティブコンテスト最優秀賞受賞作…

大崎梢『晩夏に捧ぐ (ミステリ・フロンティア)』東京創元社,2006 副題にあるように前作『配達あかずきん』に続く、成風堂書店事件メモシリーズの第二弾。前回は主人公たちが勤めている本屋・成風堂を舞台に5つの謎が展開されていましたが、今回は出張編と…

まだ見ていないのですが、ちょっと確認してみたら昨日撮ったカノンの音声がちょっと微妙。ビデオテープの劣化かな。ちょっと残念。 それはさておき、紅葉を見に行ってきました。グダグダしたスタートになってしまいましたが、電車を乗り継ぎ寂光院へ。歩道が…

ライトノベルで読書感想文を書くための七つの道具(仮) 前回のアレ 勢い書いてしまったけど、探偵の七つ道具は何があるのかよく知らなかった。ググってみても、パソコンだとかなんだとか、最近の探偵の七つ道具しか出てこなかったし。ようやくヒットしたの…

貴子潤一郎『煉獄のエスクード RAINY DAY & DAY (富士見ファンタジア文庫)』富士見書房,2005 ファンタジア長編小説大賞・大賞受賞者である貴子さんの新シリーズ一巻目。神父に育てられ普通の学校生活をしていた高校生の薫が、ローマ教皇が来日したのをきっ…

祖父が来ていたので囲碁三昧。一勝もできなかったのは酔っていたからでしょうか? お酒のせいにしておこう。 それにしても今日は雨が降りそうで降らなかった。雨が心配で洗濯物を早く取り入れすぎたから、あまり乾いていませんでしたよ。紅葉を見に行く予定…

星野桂『D.Gray‐man (9) (ジャンプ・コミックス)』集英社,2006 エクソシストたちが悪魔を狩る物語も九巻目。思ったより巻数重ねていたんだな〜。日本に到着したエクソシストご一行ですが、案の定日本は壊滅的なことになっていました。美しい日本なんてどこ…

大森望, 豊崎由美『文学賞メッタ斬り!リターンズ』パルコ,2006 大森さんと豊崎さんが辛口で受賞作をぶった切るシリーズ二作目。島田雅彦さんとの対談もあります。辛口批評はやっぱり憧れるな〜。 まずは島田さんも交えての、文学賞の選考委員の変遷について…

友人の代理で、学部で行う卒業パーティの企画委員会に忍び込んできたのですが、初めての私には話がよく分からず。連絡事項だけは正確に伝えたいものです。 途中からといえば、hakuohさんのところで「面白いものはどこから読んでも面白いし、つまらないものは…

日日日『狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)』エンターブレイン,2005 複数の賞を受賞してデビューした日日日さんの作品。第6回えんため大賞佳作受賞。主人公である凰華が、道の途中で傲慢な態度を崩さないネコ耳娘・凶華に出会うところから、彼の人生は…

今週のゼミは聞いているだけだったので、とくにどうということもなく。また、ついに有料オプションが切れましたが、とくにどうということもなく。でも、いまだにカウンターが動いているような気がするんですが気のせいか? はてなはオプションが多すぎて使い…

『7月24日通りのクリスマス [DVD]』 長崎をリスボンと妄想しながら生活する野暮ったいサユリと、彼女の憧れの先輩である聡史との恋愛をテーマにした映画。序盤は『アメリ』(→感想)みたいな雰囲気だったのですが、終盤は普通の恋愛作品になっていました。中…

有川浩『レインツリーの国』新潮社,2006 この本は、有川さんの他シリーズ作品『図書館内乱』に作中作として出てくるらしい。主人公の伸行がある小説の感想を検索した際に、「レインツリーの国」というサイトを発見したことから始まる、彼とサイトの管理人・…

わりと長い時間どこのご飯屋さんに行くか迷ったのですが、迷ったかいがあるお店でよかったです。肉じゃがにもから揚げにも満足。でも、一番の収穫は好きではなかったナスがおいしかったことかな。思わず「おいしい」とつぶやいちゃいましたし。 夜は駅前のイ…

橋本紡『半分の月がのぼる空〈7〉another side of the moon―first quarter (電撃文庫)』メディアワークス,2006 アニメ化、ドラマ化も果たしたシリーズの七巻目。四つの話が収録された短編集。最後に、エロじじい多田さんが送る多田ファンのための漫画が三本…