2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今日はわりと予定通りに物事が進んで気分がよかった。仕舞いこんでいた本の発掘作業も完了したし。 昼はドラマのコトーさんを見てました。原作よりもきつい状況が続いていたので、それがひと段落を迎えてちょっと安心しています。今日読んだ病院にまつわる小…

前回のアレ 感想を書くのが探偵役だと妄想するなら、探偵の七つ道具も登場させなきゃね〜。読書感想文を書くのに必要な七つの道具みたいな。 探偵の道具といえばまず虫眼鏡だろか。まあ、感想文を書くために虫眼鏡を使って本を読むわけじゃないけど、物語の…

田中啓文『ハナシにならん!―笑酔亭梅寿謎解噺〈2〉 (笑酔亭梅寿謎解噺 (2))』集英社,2006 暴走族上がりの落語家・竜ニが活躍するシリーズである笑酔亭謎解噺の二巻目。今回は前回よりミステリ要素が減って、落語について竜二が悩んだりするところがポイント…

今日はボジョレー・ヌーヴォーを飲んでみた。ワインはやっぱり合わないかもと再確認。 ほろ酔い気分で聞いてた今夜のラジオで、ハイパーテキストプレイの話が出ていて、せっかくだから見てみようとググると、うーたんさんのサカナ・ノベルがヒットした。この…

KANON 「第7話 家出と仔猫の遁走曲〜fuga〜」 ジャム塗ってるとこやネコを追いかける名雪がかわいらしいったらありゃしない。後ろから猛然と突撃をかけたあゆちゃんもかわいかったな〜。もちろん最近登場回数が増えている真琴は言うに及びません。電柱…

浅井ラボ『追憶の欠片―されど罪人は竜と踊る〈6〉 (角川スニーカー文庫)』角川書店,2004 ガユスとギギナのコンビが迷走するシリーズ六巻目。雑誌連載されていた短編をまとめたもので、四・五巻と時間が多少前後しています。五話収録されています。 「朱の誓…

結局来週に延期して出かけず部屋でのんべんだらりとしてました。そんなときにとあるメールが。ちょいと前の新聞で、地元の中学校で体罰があったという記事があったのですが、その先生が私の元担任だったんだったとか。ググってみると、ひどい生徒だったみた…

冲方丁『マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)』早川書房,2006 前シリーズ「マルドゥック・スクランブル」の過去の話。スクランブルでは敵対していた、ネズミであり万能道具でウフコックと重力を操るボイルドが、コンビを組んでいたころの話。…

明日紅葉を見に行こうとしてたんだけど、行った人のブログを見る限りどうもまだ本格的ではない模様。来週にでも延期しようかな〜。 ラノベに関する個人サイトを集めているLightnovelersLinksからトラバがやってきてました。どなたかが登録してくれた模様。あ…

山名沢湖『委員長お手をどうぞ 1 (アクションコミックス)』双葉社,2004 委員長のための委員長の話。六人の委員長の物語が収録されています。まず一番初めの、「委員長お手をどうぞ」では、気が弱いけど委員長顔のために委員長に任命された房子ちゃんの話。…

冲方丁『カオス レギオン03 夢幻彷徨篇 (富士見ファンタジア文庫)』富士見書房,2004 友人であったドラクロワを追うジークたちの物語も五巻目。今回は、ジークも従者のノヴィアも記憶を失ってしまうという長編です。というか、前巻以上に分厚さ。ついついの…

KeiKomoriさんところの日記で、「経営学部のゼミ」という単語が見え、私も経営学部なので共感してコメント書いたら、商学部というお返事が。よく見ると「経営学のゼミ」としか書かれてませんでした。なんだか裏切られた気分です。信じていたのに。絶望した!…

橋本紡『ひかりをすくう』光文社,2006 仕事を辞めようとする智子と彼氏の哲ちゃんの話。特に大きな出来事もなく、わりと淡々とした日常風景がこの中にはあります。出来事で話を進ませるんじゃなくて、生活の一コマを切り取りながら描く作業って難しいと思う…

二時間睡眠で夜中も朝も中間発表用のレポート仕上げに取り掛かっていました。毎回思う。もっと早く準備すればよかったって。ぎりぎりまで配布用のレジュメをコピーしていたりしましたが、なんだかんだでとりあえず無難に発表を終わらせることができました。…

私の読書感想文の書き方は、証拠集めの作業に似ているんじゃないかとふと思った。書きたいと思った感想に必要なあらすじを抜き出してくる要領かも。 推理小説の謎ときみたいにいくら証拠を集めても、確実な解にたどり着けるわけじゃないところが、もどかしく…

谷川史子『魔法を信じるかい? (2) (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1287))』集英社,2001 「魔法を信じるかい?②」前回からの続きなのでドロドロを引きずってます。まあそれは解決されるのですが、今度は死神だけじゃなく天使も出てきます。なんか急…

藍原みつと『フォーソルティアの風 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 二人の出会いは空賊と間違えて襲ったことから。空に浮かぶ大陸を舞台に、父親と旅を続ける少年・ソラと空賊狩りをしている少女・ギンが冒険する話。なんとも頼りないソラの父親・イス…

最近自殺の記事が多くて気分がへこみます。このままじゃいずれ、子供のいじめに気づけなかったなどと言って自殺してしまう親までも出てきちゃう勢いですよね。嫌な勢いだけどさ。誰かこの連鎖を断ち切ってください。 さらにへこむことに、卒論の中間発表がま…

『ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]』 ベストセラー小説の映画化。絵画関係はやっぱり目で見たほうが分かりやすいですね。もっとも、展開のほうは小説を読んでないとちょっと置いてきぼりを食らうような気もするので、原…

佐竹彬『七不思議の作り方 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 楽しいこと探しに全力を注いでいる秋月や未春、新聞部の面々が、学校の七不思議を製作し管理しているという噂の存在・SAWの真相に迫ろうとする話。不思議現象の謎とかありますが、さほどミ…

ちょいと設定を変更してみました。とりあえず、これでいってみようと思う。あー、そういえば有料オプションが切れるな。ポイント加算して続けるか迷い中。 そうそう、今月に入って感想書いてる本をAmazon経由で買ってくれる人がいたので、ちょっとうれしい。…

伊藤理佐『おいピータン!!(7) (ワイドKC Kiss)』講談社,2005 愛すべきピータンの日常を描いた作品の七巻目。講談社漫画賞に続き、手塚治虫文化賞短編賞の二冠達成。 「中身拝見!!」マスコットキャラクターの「見たゾウ君」が私の心を刺激します。一人暮ら…

長谷川昌史『サインをつかめ! (電撃文庫)』メディアワークス,2007 送られてきた指示に従えば困ったことも解決し幸福になれるというメール「サイン」を巡る話。先輩たちに指導という名の元、パシリにされている興梠。占いに依存している眼鏡っ娘の律子。何か…

◆ サインをつかめ!

今日は昨日予約したチケットの代金をコンビニに振込に行ってきました。必要なものは控えたはずなのに、機械の操作をしてもどうもうまく手続きができず、結局一旦は家に戻りやりかたを確認してきました。どうも押す画面を間違えていた模様。二度目はすんなり…

KANON 「第6話 謎だらけの嬉遊曲〜divertimento〜」 満遍なくルートをたどっていますねー。でも、次回から本格的に真琴ルートに突入するっぽいかな。そうなると天野さんも出てくるか。それにしても、真琴の出番が増えているけど、動いている真琴は超か…

壁井ユカコ『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈1〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 変人ばかりが集まっているホテル・通称「鳥籠荘」を舞台にした連作短編集。メインとなるのは、ヌードモデルをやることになった少女・キズナと、彼女をモデルとして雇って…

◆ 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち①

今日は、行こうと思っていたお店が定休日だったりして予定がわりと変更されましたが、予定通りいかなくても楽しかった。 そんなわけで、ズボンを買ったりブラブラしていたら、まんたんブロードを発見したので捕獲しました。以前一度コミケでもらったことある…

竹宮ゆここ『わたしたちの田中くん〈3)』メディアクークス,2008 サンタさんの格好をした松沢さんと高校ニ年生の田中はぶつかります。ツンドラのきぐるみを着た想馬さんもいますが。その出会い頭の事故で記憶を失ってしまった松沢さんが、サンタ試験に合格す…

◆ わたしたちの田村くん〈3) が出ないかな〜

ライトノベルとジュブナイルポルノって相性いいんですかね? おいらには、なんでエロを入れたがるのか分かりません。でも、ライトノベルの感想サイトを回っていても、ちらほらジュブナイルポルノの感想も見かけますし。いやらしい。 ああ、同人だとエロを入…

海原零『銀盤カレイドスコープ〈vol.6〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)』集英社,2005 最終章も見えてきたシリーズ六巻目。今回タズサが主人公ではなく、犬猿の仲であるドミニクと先輩の響子にスポットが当たっており、まずは二人の過去が交互に描かれていま…