2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

巴里人形の謎

太田忠司『巴里人形の謎 (ノン・ノベル)』講談社,1996 霞田兄妹シリーズ五作目。いつもは妹の千鶴に引っ張り出されて、仕方なく探偵業に精をだすといった感じの志郎ですが、今回はちょいと雰囲気が違います。 同級生が殺されるなど高校時代の志郎の話が、そ…

仲の悪さはなんとかならんのか

仕事中に私の練習に付き合ってもらっているので、先輩たちにはすごい感謝してます。でも、ひどく気まずい。忙しい中、時間を割いてもらって……。しかも、部署違うのに……。迷惑かけてばかりで申し訳ないな。 仕事でちょいと道を覚えなければいけないことがあっ…

雨男

今日は職安まで行ってきました。といっても仕事を辞めるとかそういう話ではありません。仕事でお使いを頼まれたのです。 会社から離れられて、ちょっとリラックスムードになったりしていましたが、なぜか私が外に出て少し歩いていると土砂降りになっていき………

ダリ展 生誕百周年

トリックアート的な絵がダリのイメージとしてあったんですが、普通の絵もあったのが新鮮な発見。つかトリックアート的な作品のほうが少ないような。絵がうまいんだな〜とか失礼なこと考えながらも鑑賞。 ダリって随分とエキセントリックな性格をしていたんで…

ダリ展

に行ってきました。場所を探しておこうとネットで検索したら、クーポンもあったのでお得な気分です。 のほほんと過ごしている最中、学生時代を唐突に思い出してちょいと切なくなりました。あんな贅沢な時間の使い方ができたのは学生ならではだったんだな〜と…

病進行中

明日が休みだからちょっと夜無茶しようとか思ってみたものの、実行には移せず。ブログせも更新できない、というかパソコンをつける気力もありませんでした。 通勤時間中の読書は相変わらず続けているので、読了済みで感想書くこと待ちの本が増えてきました。…

睡眠時間増加中

家に帰ってから、ご飯を食べたらすぐに寝てしまう病にかかってしまいました。時間はいっぱいあったのに、過ぎるのはあっという間ですね〜。

黒魔女さんが通る!!③

岩崎洋司『黒魔女さんが通る!!―ライバルあらわる!?の巻 (講談社青い鳥文庫)』講談社,2006 ギュービッドさんの指導のもと、黒魔女さんを目指す少女・チョコのお話三巻目。 最初の話に絡んでくるのは、不幸で不幸で不幸で……運がよくなるようにチョコに頼み込む…

ブクマコメントへの返信

秋山さんへ。『ノベルゲームのシナリオ作成技法』は、タイトルどおり、ノベルゲームの書き方の基礎が書かれています。Nスクの入門書なんかはわりと見かけるんですが、こういうのはあまりなかった気がします。 ただ、執筆の技法とかだけを知りたいのなら、ち…

人類は衰退しました

田中ロミオ『人類は衰退しました (ガガガ文庫)』小学館,2007 まとめ記事を読んで手にとりました。ゆっくりゆったりと人類が衰退の一途をたどっている世界の物語。 人類に代わって地球には妖精さんがいっぱいいて、妖精さんたちとの交渉役を担う調停官となっ…

強い雨の日、図書館で

自動車の保険がそろそろ満期ですという通知が届いて、また車の保険料払わなきゃいけないのかとげんなりしていました。でも、雨が降っていたので図書館へ行くときには、車があってよかったと思ったわけで。車を恨んだりありがたがったりと忙しかったです。 図…

県庁の星

『県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]』 原作の感想はこちら。小説版よりも後半が増えてた印象。話の筋は知っていたわけだけれども、見ていて面白かったです。 特徴的なフレーズやら構図やら、細かな伏線がところせまし張り巡らされていて、一つ一つ…

スパゲティやお好み焼き

同期飲み会。日程を合わせるのが難しくなってきましたよ。これからも定期的に会えるといいんだけどな〜。 その話の中で、「海獺は集中的によく怒られているよね〜」みたいな流れがあったんですが、私自身はそう思っていなかったのでちょいと驚き。 複数の人…

大正野球娘。

神楽坂淳『大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)』徳間書店,2007 deltazuluさんの感想を読んで手にとりました。わりと上流階級の女の子たちが通う女学校を舞台に、女の子たちが野球に挑戦してみようとする話。 大正時代なので和装・洋装が入り乱れているし価…

健康診断

血を抜かれて腕がだるかったり。まあでも何事もなく終了いたしました。いや、何事かあったらまずいんですけどね。 最近ゆうつべさんやらニコニコを見てると電源が落ちてしまう現象が頻発。う〜ん、バッテリーがそろそろだめなんだろうか。それともメモリ関係…

獨道中五十三驛

市川猿之助一門の若手俳優さんによる。座った席は左側だったのですが、役者さんが出てくる場所のものすごい近く。私はメガネをかけてるくらいだし視力はいいほうではありませんが、表情までしっかりと見えましたよ。 歌舞伎だと事前知識がないと多分チンプン…

わさびのおいしさ気づきました

「獨道中五十三驛」を見にいってきました。歌舞伎かと思い違いをしていましたが狂言でしたね。あっ、関係者席ってところに座りましたが、コミケのサークルチケットみたいでいい感じですねー。 昼は幕間に軽く食べていたので、夕飯はそばをちょいと多めに食べ…

オトメン(乙男)②

菅野文『オトメン(乙男) 2 (花とゆめCOMICS)』白泉社,2007 外見から受ける男らしさとは裏腹に、ピュアな乙女心を持っていることに悩む飛鳥が主人公の漫画二巻目。 飛鳥の男らしい一面にほれて弟子入りまでお願いしてくる、かわいらしい男の子・大和。乙女の…

囲碁with酒

帰宅すると祖父がきてたので久しぶりに囲碁をうちました。勝てたので気分は上々。次回からは二子置かせてうってみたいものです。 そんなわけで、明日が休日とはいえお酒を飲むつもりはありませんでしたが、祖父が来てるからと急遽飲むことに。 アルコールが…

乃木坂春香の秘密⑥

五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密〈6〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2007 前巻のクリスマスイベントによって、ちょっとは距離も近づいてきた感じがする裕人と春香のシリーズ六巻目。ベタとはいえ最初の勘違いもグッド。イラストもほんのり妄想を描きたてられ…

ネコの話でも

わが家にネコがきてから、すでに一ヶ月ちょっとが経ちました。当初は全然なつかず、すぐにどこかへ隠れようとするは、ご飯は食べないは、ひっかくはでさんざんでした。 でも、今ではくつろぎモードにはいっておられるようです。人がいるところでも堂々と食事…

ノベルゲームのシナリオ作成技法

涼元悠一『ノベルゲームのシナリオ作成技法』秀和システム,2006 コバルトノベル大賞・入選したり日本ファンタジーノベル大賞・優秀賞を受賞していたりもしてるけど、「AIR」や「CLANNAD」のシナリオを書いた涼元さんの本。背景や音楽、効果音の発注までゲー…

名字

西尾維新さんの小説ではないけれども、そんなのないだろと思うような名字ってわりとあるみたいですね。特に北陸。 読み方の見当さえつかないものや、読めるんだけど本当に名字なのかと思うようなものまで色々。名字って奥が深い。

神様のメモ帳②

杉井光『神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2007 ニート探偵が登場するシリーズ二作目。うだうだ高校生・ナルミのコント的なやりとりも板についてきましたね。メオという少女が二億円が入った鞄を持ってニート探偵事務所を訪れますが、ナルミ…

部屋の片づけしました

これまでの研修で使っていたものなどを、いったんまとめたりしました。配置転換などがない限り縁がなさそうなので。 あまり捨てたものは多くないですが、整頓してきれいになっただけでも心が軽くなりますね。なんでもっと早めにやらなかったんだろう。使い勝…

流行ってる

「あわせて読みたい」設置してみました。眺めてるだけでも楽しいかも。

砂の城の殺人

谷原秋桜子『砂の城の殺人 創元推理文庫』東京創元社,2007 父親を探しに渡航費用を稼ごうと変なアルバイトに手を出し、事件に巻き込まれる薄幸女子高生・美波が主人公のシリーズ三巻目。相変わらず表紙の一番手前のモノが、私、気になりますっ。 今回は廃墟…

二十五%も安くなる

雑務をこなしながら仕事を覚えようと奮闘中。第二の新入社員的な雰囲気とはいえ、以前のように欝っぽくはならないのでいいスタートかも。学ぶことが多いのは大変だけれども、進む方向がもう決定しているので以前よりやりやすいかな。 run_aboutさんへ。ブク…

オトメン(乙男)①

菅野文『オトメン(乙男) 第1巻 (花とゆめCOMICS)』白泉社,2007 タイトル通り。何があっても男らしく生きていこうとしているんだけど、実はものすごく少女趣味な剣道部主将・飛鳥の話。 ストイックに振る舞いなんとか隠し通してきたものの、ふとしたきっかけ…

二回目の新入社員

別に転職したとかではなく。部署が変わるとまったく別会社にいるように思う。同じ建物で働いているのにね。 で、仕事内容もまったく別物なのでなんか新人研修をもう一度受けている気分です。再び甘えが効く環境になっちゃってるんですよ。