ダリ展 生誕百周年

トリックアート的な絵がダリのイメージとしてあったんですが、普通の絵もあったのが新鮮な発見。つかトリックアート的な作品のほうが少ないような。絵がうまいんだな〜とか失礼なこと考えながらも鑑賞。
ダリって随分とエキセントリックな性格をしていたんですね。万博での奇想天外なアイディアもそうだし、「私と狂人の違いは、私は狂人ではないことだ」とかいう名台詞だとか。窒息死しかけたというところでは、思わず笑ってしまいましたよ。
数学とか物理学にも傾倒していた時期もあるようですし、文章のほうもかなり力を注いでいたようです。執筆中のダリの写真を見ましたが、なんか太宰っぽい雰囲気がありました。似た空気を持ってたのかも知れません。甘いマスクの持ち主ですし。