前回のアレ
感想を書くのが探偵役だと妄想するなら、探偵の七つ道具も登場させなきゃね〜。読書感想文を書くのに必要な七つの道具みたいな。
探偵の道具といえばまず虫眼鏡だろか。まあ、感想文を書くために虫眼鏡を使って本を読むわけじゃないけど、物語のどの部分に虫眼鏡を当てるかで色んな感想文ができますから。
例えば『とある魔術の禁書目録』の感想を書こうとしても、主人公の熱血さに共感したのか、ヒロインのかわいさに萌えたのか、あるいは科学と魔術が入り混じる世界設定について書きたいのかで、まったく違う感想文が出来上がるでしょう。
難しい単語を用いて表現しなくても、どこに重点をおいてピックアップするかの違いだけで個性的な感想文なんて出来上がっているのかも。
まあ、拡大しすぎて他の部分に目がいかなくなるとだめですが。こんな風に。