君に届け 6
椎名軽穂『君に届け 6 (マーガレットコミックス)』集英社,2008
シリーズ感想
椎名軽穂さんの作品感想
吉田の恋修羅場から始まる6巻目。修羅場だけどもうギャグでしかないよー。でも、龍がな〜龍がな〜。
吉田を慰めようと画策する貞子と矢野の落ち込み連鎖がかわいそうじゃ。と空気を読んで私も一緒に落ち込んでみる。ミニスカという単語ひとつで落ち込む負のスパイラルです。矢野のいい人ポイントが急上昇なのですが。
それにしても龍が嘘つかなすぎ。外から見てる私としては、もうちょっと楽にすればいいのにと思ってしまうんよ。
吉田とお兄さんの二度目に会えたときは涙がちょちょぎれそうになった。みんな綺麗すぎ。ずるいよ〜。「ちー」って呼ぶ理由には部屋をのた打ち回りました。
最後はクリスマスの話で締めくくられています。貞子のお父さんがいい人なんだけど、本当にいい人なんだけど……憎いぜー。