2004-12-29 の検索結果:

番外編 「一年前の出来事」

CLANNAD AFTER STORY『番外編 「一年前の出来事」』 シリーズ感想 本編が始まる一年前の出来事の話。桜綺麗な春ですな〜。アニメで見る桜が一番綺麗に思えてしまうのが微妙なところ。 岡崎と春原、杏のトリオを眺めているのはすっごく楽しい。そしてここでかかる曲「オーバー」を聞いてなんか懐かしくなりました。久しぶりに聞きたくなったですよ。 曲は置いといて、トリオの掛け合いの面白さの半分は杏がかわいさですね。ころころと表情が変わる子はいいものです。 そして、秋生のウルトラ…

第22話 「小さな手のひら」

CLANNAD AFTER STORY『第22話 「小さな手のひら」』 シリーズ感想 イフを求める岡崎と幻想世界の話の続き。ああ、もう全然分からないけどいい。 ことみちゃんがかっこよかったー。と思っていたら、小さな手がきたー。 と思っていたら最後は全部、風子が持っていったー。ここで風子ちゃんですか。最終兵器が出てきちゃったな〜という感じですよ。クラナドってこういう話だったのか。 エンディングがいつもとちょっと違う気がしました。なんにせよ、これまでごちそうさまでした。来週は番外…

SICKs(2) ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車―

桜庭一樹『GOSICKs(2) ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― (富士見ミステリー文庫)』富士見書房,2006 シリーズ感想 桜庭一樹さんの作品感想 ヴィクトリカと一緒に、学園で夏休みを過ごす久城の話。太郎冠者に突っ込みを入れたり、下駄に疑問を持つヴィクトリカが新鮮でした。 夏休み最初の話は、アブリルが別荘で遭遇した幽霊事件の謎です。謎解きもエッセンスの一つですが、どちらかいうとのんべんだらりとしているヴィクトリカと久城のコンビを眺めているのが楽しい。 久城が支える傘で…

本当はエロい電波女と青春男

入間人間『電波女と青春男』アスキーメディアワークス,2009 本当はエロいシリーズ感想 過去の自分に別れを告げ、まっとうな高校生活を送ろうとする真のお話。しかし、親戚の家にやってきた真を出迎えたのは、上半身を紐で縛った緊縛プレイをしている、晒された生足が蠱惑的なエリオでした。そんな彼女に真は一言も言及することなく、放置プレーをかまします。 とはいえ、一緒の家に住んでおり無視し続けるわけにもいきません。暴れるエリオを押さえつけて無理やり脱がし、身体を拭いたりする内に、エリオを縛…

本当はエロい渚フォルテッシモ

城崎火也『渚フォルテッシモ (MF文庫J)』メディアファクトリー,2007 本当はエロいシリーズ 友人の少ない変態・大地が、忍び込んだ夜の学校で、美少女の渚が全裸でいるところを目撃してしまうことから始まる脅迫物語。次の日、実は渚は顔出しNGでビデオデビューしていたという情報を得ます。そして、人気のない場所へ呼び出し……。これまで通りの生活を送りがたいがために、大地と渚の間に脅迫関係が生まれます。 女の子なのに「ぐええっ」と絶叫をあげさせるのはライトノベル的にどうかと思うのです…

第20話 「汐風の戯れ」

CLANNAD AFTER STORY『第20話 「汐風の戯れ」』 シリーズ感想 幼稚園のペットに驚きましたよ。でっかくなりすぎ。喰われる運命とも知らずにすくすく育っています。杏のかわいさは相変わらずというか、むしろ保母さんになって磨きがかかっています。学生じゃないんだな〜と妙な印象を持ってしまいましたよ。 布団で歌って聞かせる団子大家族の場面を見ていると、みんな幸せになれると思います。そんな風にしみじみしているとさっそうと現れる風が風子ちゃんです。前回に引き続き大活躍です。…

第19話 「家路」

CLANNAD AFTER STORY『第19話 「家路」』 シリーズ感想 『ただいま』の一言から始ってそこであの曲がかかるのか〜。前も書いたと思うけれども、早苗さんたち強いよ。親って偉大だな。それにしても、障子越しのあの構図は卑怯だわ。 そんな親に晴れて仲間入りした岡崎は、野球対決の再戦も軽く勝ってしまいます。ガラス割るけれども元気な証拠です。 汐の行動がいちいちかわいいのは子供属性の最強の魅力ですが、ふうちゃんもめちゃんこかわいいです。ふうちゃんはかわおもしろいなー。久し…

渚フォルテッシモ

城崎火也『渚フォルテッシモ (MF文庫J)』メディアファクトリー,2007 城崎火也さんの作品感想 UMAが大好きな変人高校生・大地が、夜の学校で全校生徒のアイドル・渚が全裸でいる現場を目撃することから動き始める物語。deltazuluさんの感想(2巻)を読んで手にとりました。 大地が息をするように変態思考を垂れ流すからおかしい。でも、大地のそんな魅力も渚が登場してからは薄らぎます。なにせ渚の表と裏のギャップが最高。渚になら脅されても幸せな気分になれる。恐ろしいお姿も素敵です…

本当はエロいとある飛空士への恋歌

犬村小六『本当はエロいとある飛空士への恋歌』小学館,2009 本当はエロい飛空士シリーズ感想 本当はエロいシリーズ感想 革命によって立場を追われた元王子・カールの物語。白いものを勢い良く放出、顔射して、「すっきり爽やか、入ってたもん全部ぶちまけてやったぜ?」と口元をぬぐうその姿が、とってもいやらしいです。前作のクライマックスが思い出されますね。ネタバレ満載なので、未読者の方で素直に読書を楽しみたい方は、以下の感想文を読まないようにお気をつけ下さいませ。 カール(カルエル)は、…

おいピータン!! 11

伊藤理佐『おいピータン!!(11) (ワイドKC Kiss)』講談社,2008 シリーズ感想 伊藤理佐さんの作品感想 恋バナ・飯バナてんこ盛りのオムニバスショートでお送りするシリーズ11巻目。もう大森さんから目が離せない! そんな大森さんがゆで卵をコロコロする子が初恋だったと明かす話もよかったなー。こういう日常生活でも驚きに満ちた発見をする大森さんは、尊敬の対象ですがな。卵コロコロは初恋の音なんて、大森さんも渡辺さんも可愛すぎです。ああ、調理実習が懐かしいですよ。 閉店したお…

第17話 「夏時間」

CLANNAD AFTER STORY『第17話 「夏時間」』 シリーズ感想 こんな感じの岡崎は見ていたくないな〜という出だし。早苗さんとの関係とか、なんかめぞん一刻を思い出す風景です。 古川家の玄関に置かれたバットでさえも、秋生の不在が感じられて哀愁が漂ってきます。 汐の声にちょいと驚きつつも、二人の微妙な関係を眺めていると緊張します。こけてる汐かわいいようしお。つか、なにこの普通すぎる食事風景は。全然心わき踊る展開じゃないよ。でも、すごく大切なものに思えてくるから不思議だ…

鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈6〉Blood Party!

壁井ユカコ『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈6〉Blood Party! (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 壁井ユカコさんの作品感想 山田パパの猫の着ぐるみには慣れてきたけれども、華乃子との接し方に悩む加地くんなど、名前の呼び方一つで悶々とする二人が愛らしくてつい見守っていたくなりますよね。山田家を始め、奇妙な住人ばかりが集まっていた鳥籠荘の物語も最終巻です。 最初の話は山田家の話。小学校も高学年になったということで、あんまり知識はないものの、なん…

ウェスタディアの双星 4

小河正岳『ウェスタディアの双星〈4〉うら若き女王騒乱に立つの章 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 小河正丘さんの作品感想 ロゼリエッタがめんこくて可愛いいシリーズ4巻目。ルシリアのメガネもいいよメガネ。そんなメンバーたちが、統星帝の息子であり、帝国軍の若き司令官・オリアスが暇つぶしに仕掛けた娯楽に翻弄されることになります。 目的のアルファーニを目指して突撃あるのみの、ロゼッタのその姿勢に好感が持てますね〜。アルファーニは、もう専門の諜報員に陥落し…

第14話 「新しい家族」

CLANNAD AFTER STORY『第14話 「新しい家族」』 シリーズ感想 秋生と岡崎の掛け合いは相変わらず好きです。バカっぽさがここまでくると病み付きになります。まあ今回は掛け合いというか掻きあいか。 一つ屋根の下、岡崎と渚は二人きりで暮らすことになるのですが、シャワーシーンでのぎこちなさと、期待が潰れたときの岡崎の顔がお約束でニヤニヤ。二人で並んでお布団入っているところは、赤面しそうになりました。こっぱずかしいですよ。渚の表情もグッドです。 そして再びの写真を撮るお…

ほうかご百物語 4

峰守ひろかず『ほうかご百物語〈4〉 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 峰守ひろかずさんの作品感想 常識人なようでいて暴走気味な主人公・白塚とピュア可愛いイタチさんが、学校を舞台に妖怪に関わる問題を解決していくシリーズ4巻目。涙目で耐えている少女・まどかのイラストに心奪われたり、バレンタインの話があったり強力な妖怪・ニヤケが跋扈していたり。 犬神と意思疎通を図るなど、白塚が色々と常識破りなところが魅力的です。ありそうでなかったような主人公像。捻りの…

狼と香辛料 10

支倉凍砂『狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 支倉凍砂さんの作品感想 狼の骨を捜し求めて海を渡った3人は、経済的に危機に陥っているブロンデル大修道院を訪れます。修道院の土地などを虎視眈々と狙う、世界最強の経済同盟・ルウィック同盟を巻き込んだ騒動に発展していくわけで。シリーズ10巻目。 まずは表紙絵のホロのかわいさについて、言及しないわけにはいきません。普通の女の子っぽくて親近感が沸いてきます。どれだけ可愛くなればいいんだよ〜。あ…

本当はエロいロウきゅーぶ!

蒼山サグ『ロウきゅーぶ!』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 高校生が小学生の女の子に手を出してしまう……冷ややかな視線に晒され、ロリコンのレッテルを貼られてしまう昴の話。汚名を被りつつも、しかし自分の趣味から逃げることの出来ない少年の姿が描かれています。ロリコンは病気です。 この感想文は、『ロウきゅーぶ!』のネタバレ満載です。未読者とロリコンじゃない人は読まないように注意! 昴の元に童顔の女教師から、「私の初めてのブラをよだれで台無しにした長谷川昴くんにお願い…

第13話 「卒業」

CLANNAD AFTER STORY『 第13話 「卒業」』 シリーズ感想 あのパンは……。秋生さんは真面目でも真面目そうには見えないな。そんな秋生さんに真面目な話を持ちかけるために、岡崎は熱い熱い野球勝負を挑むことになります。まさしく人生をかけた勝負であります。「プロへいけ」にはものすごく共感した。 こういう話を見てると、親の大きさがこれでもかと描かれていますね〜。 お正月の渚の「お父さんのため」発言からの一連の流れはお約束過ぎる。そして完璧に酔っ払ってる渚がかわいい。超…

本当はエロい俺の妹がこんなに可愛いわけがない

伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2008 シリーズ感想 ぶつかった拍子に中学生の妹・桐乃が落としていったDVD。そのパッケージはやたらと扇情的な衣装にその身を包んだ……。卑猥な言葉が飛び交う18禁の世界に自ら足を踏み入れており、14歳にして既にお金を得る手段を覚えてしまっていた桐乃と、そのことを知ってしまった兄・京介の物語。 この感想文は、ラノサイで俺妹に投票しませんか的なものであり、ネタバレ全開なので未読者は注意。 こ…

秘曲 笑傲江湖 3

金庸『秘曲 笑傲江湖〈3〉魔教の美姫 (徳間文庫)』徳間書店,2007 シリーズ感想 金庸さんの作品感想 令狐中はいったいどこへ行こうとしているのか、凄腕のキャラクターが多数登場するシリーズ3巻目。前回の続きで、仲の良い二人を眺めているのが辛いという令狐中の気持ちが、痛々しくも伝わってきます。自暴自棄になるのを見ているのは、かなり辛抱のいる作業ですよ。 それだけでなく、約束だからと自分の体験を伝えず立場が追い込まれていきますし。もうすっかり話してしまえばいいじゃんと思ってしま…

オオカミさんと洗濯中の天女の羽衣

沖田雅『オオカミさんと洗濯中の天女の羽衣 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2009 シリーズ感想 沖田雅さんの作品感想 今回はわりと遊び心満載なシリーズ7巻目。謹賀新年イラストははだけすぎだし、福笑いは首輪に笑った。また今回、挿絵は章の最後に一枚あるという構成なので、いつもと勝手が違いますね。イラストに関して言えば、どれもコミカルポップ路線でかわいらしくて好きです。 猿蟹合戦話は、モブの人たちというか紳士な人たちが悪乗りする話。先が見えていたのでバカらしいなと思いつつ…

本当はエロいネクラ少女は黒魔法で恋をする 2

熊谷雅人『ネクラ少女は黒魔法で恋をする〈2〉 (MF文庫J)』メディアファクトリー,2006 本当はエロいシリーズ この感想文は、「ネクラ少女は黒魔法で恋をする 2」のネタバレ全開です。読んだ後でないとかなり誤解してしまいます。未読者は読まないようにー。 女子高生で処女のマホが、一年目終了式間近に初体験を経て新たな世界に目覚めた続きの話。それほど気持ちよかったのか、肝心の記憶が飛んでしまっています。せっかく殻を破れて一つ大人になれたのに、残念なことです。 忘れてしまったからか…

SH@PPLE〈1〉

竹岡葉月『SH@PPLE〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)』富士見書房,2008 竹岡葉月さんの作品感想 双子の弟・雪国と姉・舞姫が立場を入れ替え、雪国が女装をしてお嬢様学校に通うことになる話。序盤、焦点が定まらずぼやぼやしている内に、ぽんぽんぽんと話が進んでいきます。……それにしても、表紙イラストの太もも辺りにチラチラ目がいったけど、これ雪国だよね。 雪国はいい人的な人畜無害タイプだと思っていたのに、愛しの蜜のことなど、何かに集中すると変態思考になりますね。慣れないお嬢様た…

ネクラ少女は黒魔法で恋をする 2

熊谷雅人『ネクラ少女は黒魔法で恋をする〈2〉 (MF文庫J)』メディアファクトリー,2006 シリーズ感想 熊谷雅人さんの作品感想 優しい風景描写が4行続いたと思ったら、主人公・真帆の毒舌が撒き散らされる。そんな素敵なシリーズ2巻目。 一歩が踏み出せない真帆を見ていると、もどかしい気持ちになります。またこの気持ちになってしまうとはね。変な方向にがんばってしまう真帆は応援したくなります。初っ端の元気のよいあいさつとか笑いたくなる部分も多々ありましたが。グッジョブ。 ひょんなこと…

退出ゲーム

初野晴『退出ゲーム』角川グループパブリッシング,2008 初野晴さんの作品感想 弱小吹奏楽部の部員であるチカとハルタが巻き込まれる4つのお話。architectさんの感想を読んで手にとりました。 文化祭の準備中に盗まれた劇薬と脅迫状を巡る「結晶泥棒」六面全てが白色のルービックキューブに挑戦する「クロスキューブ」制限時間以内に役柄になりきってステージを出るゲームに参加する「退出ゲーム」見たい夢をみることができる発明品が巻き起こす「エレファンツ・ブレス」 考えるよりも先に動く印象…

薄妃の恋―僕僕先生

仁木英之『薄妃の恋―僕僕先生』新潮社,2008 シリーズ感想 仁木英之さんの作品感想 のんびりまったりな青年・王弁と少女の姿をした仙人・僕僕の気ままな旅を描いたシリーズ2巻目。王弁でなくとも「ボクについてくることだ」と言われたら、ついていくしかないですよね。 その他のキャラクターも、不空を始めとしたみょうちきりんな人物たちがいい味だしてます。「精が出るわね」の司馬の受け答えにもくすり。すごい人なのに、地に足がついている考え方とか苦労を抱え込んでしまいそうな性格にニヤニヤしてま…

第8話 「勇気ある戦い」

CLANNAD AFTER STORY『第8話 「勇気ある戦い」』 シリーズ感想 無理やりな膝枕に、恥ずかしながらも身を預ける有紀寧さんが超かわいかったです。そんな有紀寧さんの話の完結編。 みんなにおだてられて暴走する春原を誰か止めてやってくれよと何度思ったことか。春原を最後の一線で止めたのはレインボーパンなのですが。早苗さんのパンすげー。そして謎ジャムはいまだに健在だったか! つか友人だったのか! レインボーパンでとんでもないことになったものの、まあ最後の締めくくりはよかっ…

生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2

葵せきな『生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )』富士見書房,2008 シリーズ感想 葵せきなさんの作品感想 ハーレムを作ると言って憚らないエロ少年・キーが、生徒会室で美少女と美女に囲まれて駄弁るシリーズ2巻目。でもエロいっていうわりには下な想像力は乏しいし、どちらかというとフェチかな。 「俺はちゃんと、深夏を性欲の対象として見れるっ!」みたいな流れのある会話のキャッチボール、ボケとツッコミがとにもかくにも楽しいな。ある意味小学生のノリ…

付喪堂骨董店 2 ―“不思議”取り扱います

御堂彰彦『付喪堂骨董店〈2〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)』メディアワークス,2007 シリーズ感想 御堂彰彦さんの作品感想 不思議な力を宿したアンティークを巡るシリーズ2巻目。些細な音でも気になる作曲家の男とどじっ娘メイドさんの話「静寂」自分の分身ができた男の子の話「自分」相手の目を覗き込んで記憶を共有する占い師の話「死目」時間の経過を写し取るカメラの話「化粧」の4話が収録されています。 基本は死を知ってしまった刻也が、運命を変えようとする話です。でも、全てがうまく…

偽物語 上

西尾維新『偽物語(上) (講談社BOX)』講談社,2008 シリーズ感想 西尾維新さんの作品感想 阿良々木さん宅の妹で、ファイヤーシスターズと呼ばれている火憐と月火に焦点が当たっています。満を持しての妹様ですが、墨汁で髪の色を戻す阿良々木のお母さんも見て見たいな。そんなわけで、阿良々木が拉致換金される話。こんな素敵な読書時間はお金には変え難いですけれども。 阿良木って本当に抜けているよ。スターを人前でちゃんずけで呼んだりとか、変態エロ発言を無意識でしていたりとか。そんなところ…