2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

◆ ライトノベルのど派手な文化祭に関する考察

来月の頭には大学の学際が始まります。今回も落語は見に行こうかしらん。今年は誰が来るんだろう? 面倒だとかなんだかんだ言っても、やはりお祭りは楽しいものでありまして。

KANON 第三話『記憶のない組曲〜partita〜』 アニメを見ていると徐々にあゆがかわいく思えてきた。おかしいなサユリさん派だったのに……。うぐぅかわいいようぐぅ、というわけで三話目。まこぴーはくるくる表情変わってラブリーやな。北村くんはやはり不…

佐藤多佳子『しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)』新潮社,2000 謎解噺の感想集を作っているときに見た落語家の三つ葉が主人公の作品。といっても謎解噺のようなミステリ要素はありません。常に着物をきている噺家の三つ葉は、従兄弟の良から話かたのアド…

◆ 階級の違いからくる差異についての考察

突然ですが、私は人前にでるとものすご〜く緊張するタイプです。内輪のゼミの発表でも意外にてこずります。口調はわりと普通な感じに抑えられるのですが、頭の中はパニクってて何を話せばいいのか分からなくなってしまうのです。だから、事前に話す内容をき…

谷川史子『君と僕の街で (りぼんマスコットコミックス)』集英社,1994 この前読んだ谷川さんの作品よりも古いのかな。五個のお話が収録されています。 二つ目の話は、恋人同士になってから二年目に突入したカップルの話なのですが、個人的にこれは効いた。若…

野島けんじ『鳥は鳥であるために (MF文庫J)』メディアファクトリー,2004 のっけからメイドさん二人に連れ去られる、「むうちぃ」というカバ型の呪に取り付かれている呪受者の志郎。展開自体はギャグだけど、全体を漂うのは決しておき楽なものじゃありません…

◆ メイドさんを多用する効能についての考察

ついに日記をつけた日が六百日に達しました。今まで日記も読書感想も書かなかった私がここまで続けられたのは、努力とかではなく、義務という呪いではないのかと疑いたくもなりまして。

『交渉人 真下正義 スタンダード・エディション [DVD]』 テレビで四夜連続放送される踊る大捜査線シリーズの第一弾。新型の電車を暴走させている爆弾魔と交渉人の真下が対決するのですが、あのシリアスとも抜けてるともいえない頼りなさげな表情がええなー。…

乙一『銃とチョコレート (ミステリーランド)』講談社,2006 子供に向けて書かれたミステリーランドの作品。他のミステリーランド作品もそうですが、ひらがなが多いことをのぞけば子供だけじゃなく大人も楽しめます。移民の子であり貧しい生活をしているリン…

◆ 黒いのか白いのかについての考察

ブログモードに変えてみました。 県図書に行って資料貸し出しの延長してきました。今度はその近くにある、おいしいと評判の天丼を食べに行きたいと思います。 そういえば、webからの個人情報の流出とかありますが、最近まで遠い話だと思ってたんですね。実名…

第二話『雪の中の入祭唱〜introit〜』 一週目を見逃してしまったものの、二話目はみれました。実際にみるとなんかかわいそうな子が多いな……。ゲームでこの手のキャラには慣れてるはずなのに、音声つき「うぐぅ」とか「朝ごはん……」の破壊力は違うな。以前、…

鎌池和馬『とある魔術の禁書目録(インデックス) (10) (電撃文庫)』メディアワークス,2006 科学と魔術が抗争を繰り広げるシリーズ十巻目。前回に引き続き、科学都市で行われる大運動会・大覇星祭、その裏側で進行している出来事の顛末が描かれています。もち…

◆ お色気要員を多数抱え込んでいる現状についての考察

ゼミがあったけれどもものすごく短時間で終わりました。来週は私が発表の回。また週末辺り、必死こいて卒論に取り組んでいるでしょう。今からやれよと思いますがやらないのは仕様です。 ここのところ日記が現実に追いついていないけれども、理由は本が読めて…

感想文の書き方なんかをメモっとく。といっても、いわゆる学校の読書感想文の書き方ではなくて、ブログでの書き方だけど。上の『NO CALL NO LIFE』の手順をそのまま書き出してみたけど、思ったよりテンプレ化してましたよ。 上の感想よりネタバレあるし、長…

らっこのキャラクター小説置場

物置/ショート 『カップ麺の作り方』up お昼にカップ麺を食べてて思いつき、一旦書き上げたもののパソコンクラッシュで一度消えた作品orz 久しぶりの更新です。説明的なセリフが多いけど、すべては最後の一文のために。

桃森ミヨシ『ハツカレ (9) (マーガレットコミックス (4089))』集英社,2006 初めて同士のチロと橋本くんのカップルの話ももう九巻目。でもって次で最終巻みたい。だからなのか、今までののんびりムードでしたが、ちょいと普通の速度になったかも。まあ早くな…

壁井ユカコ『NO CALL NO LIFE』メディアワークス,2006 電撃小説大賞・大賞受賞作でもあるキーリシリーズを書かれていた壁井さんの初単行本。イラストは一度タッグを組んだことのある鈴木次郎さん。やはりポップなイラストですな。さて、進路調査に「NAS…

◆ 電話一つもらえない私の境遇に関する考察

開店したばかりのラーメン屋に友人と二人突撃してみましたが、あえなく撃沈。その場所は何度もお店が代わっており、今回で四回目か五回目のラーメン屋なのですが、半年持つんだろうか……。別の友人に誘われて二日連続でやっていた麻雀ゲームを、この友人も知…

谷川史子『ごきげんな日々 (りぼんマスコットコミックス)』集英社,1997 十年ほど前の作品。表紙の女の子が気に入ったので、貸してもらいました。四話収録された短編集です。どのお話も、私の中にあった少女漫画のイメージです。 一個目は表題作「ごきげんな…

成田良悟『バッカーノ!1934獄中編―Alice In Jails (電撃文庫)』メディアワークス,2006 不死人など多数の登場人物たちが交錯し物語を織り成すシリーズ八巻目。ファミリーの若手幹部・フィーロとヴィクターが接触するところから物語は始動します。ヴィクター…

◆ 食えないやつだけど「食える」という矛盾についての考察

二晩続けて麻雀格闘倶楽部に誘われました。今度は六時間強台に座っていたような。そのおかげかどうか、ようやく段位までいけました。運任せの打ち方でも、時間と資本をかければいけるようですな。 まあでも麻雀にはまりすぎて賭け事にまで手を出してしまった…

山田貴敏『Dr.コトー診療所 (20) (ヤングサンデーコミックス)』小学館,2006 ドラマの2006年版も始まりましたね。ドラマの視聴率の一位を取ったとか。私も見ましたが、原作読んであらすじを覚えていても、やっぱ見ちゃいます。そんなわけで孤島の診療所…

時雨沢恵一『キノの旅〈10〉the Beautiful World (電撃文庫)』メディアワークス,2006 キノとエルメスの旅を描くシリーズももう十巻目。カラーイラストでは、在りし日の少女なキノも見れます。学園キノなどでのブルマやスク水をのぞけば、キノの少女少女した…

◆ ピンクの服にリボンもしたキノの行方に関する考察

お昼は昨日までの旅行の疲れもあって、寝てたり本読んでいたりとくつろいでいました。足の裏なんて皮がめくれていましたしね。痛くないのはいいんだけど、変な感触があります。 夜中は友人に誘われ麻雀格闘倶楽部をやってみることに。十級から始まって一度は…

◆ ランドのイメージにまどわされた三日目

夜中に貸切風呂に入ったり、四時に一度起きたりと変則的な寝かたをしていたら、結局七時半に起きてしまいました。バスで今日の目的地である屋久杉ランドに行こうとしても、もう間に合わない……。 しかし、昨日の夜にレンタカーを借りる電話をしていたのでノー…

◆ 七竈発見……って日本全国に分布してるじゃんな二日目

二日目はエコツアーで申し込んだ白谷雲水峡を目指しました。ちなみに申し込んだところはEarthly Companyさんです。一グループに一人のガイドさんだから融通が利くし、なにより送迎無料だったので足のない私たちは助かりましたよ。 で、ここで頼むともれなく…

◆ 杉に会いに飛んだ一日目

というわけで、十一時発の飛行機に乗って屋久島に向かったわけですが、セントレアに行くまでにすでに事件が。まず、折りたたみを持ってくるの忘れたり、ダイアの乱れで電車が予定していた時間に着かなかったり、トレッキングシューズは中敷の間から接着剤が…

えぬえけい『名探偵夢水清志郎事件ノート(5) 踊る夜光怪人 (KCデラックス なかよし)』講談社,2006 青い鳥文庫で好評の同名シリーズの漫画化五巻目。今回は夜な夜な現れる、夜光怪人の謎に迫ります。キーワードは暗号でしょうか。文芸部に加入してきた千秋ち…

雨宮諒『シゴフミ―Stories of Last Letter (電撃文庫)』メディアワークス,2006 雨宮さんの新シリーズ。死んだ人の手紙を送り届ける少女・文伽と相棒のマヤマの物語。連作短編形式で次回作も決定済みのようです。三話収録されています。 「飛べない蝶」列車…

支倉凍砂『狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 大人な駆け引きを楽しむシリーズ第三弾。勝負どころは商人同士の駆け引きのはずですが、すでに私の中ではロレンスとホロの恋の駆け引きのほうが気になっています。二人が旅するようになったき…