2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

◆ 「たわけ」の言葉の裏表についての考察

13日まで屋久島に遊びに行ってきます。 私は南へ行ってきますが、北へ行く話を読みまして。

柳原慧『いかさま師 『このミス』大賞シリーズ』宝島社,2005 柳原さんは、『四日間の奇蹟』などの「このミステリーがすごい!」大賞出身のかた。母と二人で生きてきた紗貴が、母親の入院中に箱の中からとある人物の遺書を発見するところから物語は動きます…

◆ いかさま師の是非についての考察

マウンテンが休業らしいですよ。 さて、昨日の日記というか読書感想のほうではちょいと爆発してしまいました。突発的なこととはいえ、あのお方のコメントがあったのは予想の範囲内か。いきおいでやった、今は反省している。 で、昨日の感想、すべてが嘘とは…

くさなぎ俊祈『少年進化論plus 2 (クリムゾンコミック)』集英社,2000 父親の直樹が、十六歳と偽ってアイドル業をしているシリーズ二巻目。相変わらず泉ちゃんだけが私の頼りです。 息子の砂名がいじめられていると確信した直樹が入れ替わって学校に潜入しま…

郁雄/吉武『きせきのハオル』 あまりに強くなりすぎた剣士・ライラク丸が自分の信じる正義のために助太刀業を始めます。「天女石」なる石像の奪還を依頼されたライラク丸。人間ならざるもののに阻まれ失敗しますが、その石像に似た少女・ハオルから自分の身…

月見草平『桜乃きらほの魔法医カルテ (MF文庫J)』メディアファクトリー,2006 どんな話なのかまったく知らずに読んだら、最初の展開に驚いた。だって主人公・きらほが朝起きると突然お尻にしっぽが生えていたとかだし。で、ついでに言うとこれがクラスメイト…

◆ 黒ナースをいかに普及させるかについての考察

はてなのタイトルロゴのアーカイブってあるんですね。知りませんでしたよ。(ここ) 父親が珍しく風邪を引きました。薬でなんとかしてます。私の家は、ほとんど医者に行きませんからね〜。危険な状態に陥ったら医者に行くのでしょうが、その判断が難しいわけ…

織姫よぞら『fuwa-ri*』 友人に連れられて、織姫よぞらさん(サイト)のミニライブに行ってきました。友人は織姫さんの同級生らしいですが、私自身は一度ばったり遭遇したていど。まあでも、なかなかない機会なのでライブに突撃。『あいかぎ2』の体験版配布…

北村薫『ひとがた流し』朝日新聞社,2006 朝日新聞で連載されていたのを本にまとめたもの。ミステリ作品ではありませんでしたが、謎解き趣向はあり。アナウンサーの千波、作家の牧子、写真家の妻・美々の女三人を軸に、牧子の娘・さきや美々の夫・類に娘の玲…

◆ ひとがた流しと綿流しとの比較考察

ミニライブに行ってきました。その後は喫茶店で車の話を聞いていたり。 ミニライブでのああいう雰囲気はコミケ行って以来でした。舞台上で繰り広げられるのは、エロとエロとエロなトーク。なんとなく穢れを祓っときたい気分になりまして。

くさなぎ俊祈 『少年進化論plus 1 (クリムゾンコミック)』集英社,1999 二十九歳なのに十六歳と偽りアイドル業をしている直樹とその息子・砂名の話。一巻となっているものの、無印の少年進化論があるらしく、かなりの空白部分を想像で埋めなければいけません…

橋本紡『半分の月がのぼる空〈6〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2006 ラノベなのに超常現象的なものは一切出てこないしシリーズ六巻目。アニメ化は果たしましたが、実写も今度やるらしいです。七・八巻は短編集みたいなので、本編はこれが最終巻。まあ、前…

◆ 巫女さんの容姿とお守りの売上の関連性についての考察

ケーブルの接続場所を間違えたために、カノンを撮るの失敗した。このアニメだけは見ようと思っていたのに。一話分は想像でカバーすることにします。来週はちゃんと撮れるといいんだけど……と、来週は旅行中なんだった。行く前に予約を忘れないようにしよう。 …

何気なくつけた銀魂がやたら面白かった。オープニングとか変わってる気もするし、サードクールの一回目だったのかな。ぱっとつけただけだったけど、思わず最後まで見てしまいましたよ。 アニメのことはよく分からないけど、鍋の中の牛肉をいかに食べるかで三…

郁雄/吉武『はじまりのボタン』 せっかくなので献本レビューで知った吉武さんの、サイトに載っている他の小説も読んでみようと思った次第。まずは一番短い作品から。「電気仕掛けのブンガク賞」の作品賞とギミック賞の受賞作。電気仕掛けってことで、選択肢…

田中啓文『笑酔亭梅寿謎解噺』集英社,2004 つっぱりな鶏冠頭の竜二が、笑酔亭梅寿という落語家に弟子いりする話。書影は文庫版。新聞で書評を見て、deltazuluさんとこでも見かけて、さらには読んでる雑誌でもこれを原作にした漫画の連載が始まったので、こ…

◆ 王冠のような髪型と落語の親和性に関する考察

まだまだ先だと思っていた屋久島への旅行が、もう一週間を切っていて驚いた。準備の時間を考えると、もう待ったなしですな。明日はトレッキングシューズを買いに行こうと思う。何やら忙しそうな感じもします。まあ、終わってしまえば笑い話で済んでしまうの…

葉鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部(クラブ) (9) (花とゆめCOMICS (2985))』白線社,2006 はた迷惑な部に紛れ込んでしまったハルヒの日常を描く、シリーズ九巻目。アニメ版は今日で終わりだったかな? トップバッターは、ホスト部を立ち上げる前の出来事で、常陸…

冲方丁『カオス レギオン02 魔天行進篇 (富士見ファンタジア文庫)』富士見書房,2003 一人でも軍団なジークと従者のノヴィア、妖精のアリスハートの活躍を描くシリーズ四巻目。一巻目以来の長編です。短編で進んでいく前巻と前々巻もそうでしたが、長編だと…

◆ 少女の前で服を脱ぎだす鼻息の荒い司祭に関する考察

DSを使って森の動物たちと戯れましたが、セーブせずに電源を切ってしまったため、遊んだ記憶がなかったことにされていて凹みました。 ゲームももちろんですが、他にもやりたいことはあります。とりあえずは小説サイトの更新をしたいと思う。なにせ三ヶ月も…

郁雄吉武『クイックハルト』文芸社,2006 ちょいとにぶちんな主人公・疾風が、18禁コミックの表紙に描いてあるキャラクターみたいな胸を持つ千早と出会うところから物語は始まります。初っ端なからヴァリアブ条約機構やら有史世界領域連合なんて言葉が飛び…

◆ 頭隠して胸隠さずな少女に関する考察

昨日の徹夜まがいのレジュメ作りのおかげなのか、卒論の中間発表を無事にやり過ごせました。また三週間後に発表がありますが、それまではのんびりと過ごせそうです。まあ、のんびりと過ごしてたから前日になって慌てるわけですが。 いまは無事にやり過ごせた…

海原零『銀盤カレイドスコープ〈vol.5〉ルーキー・プログラム:Candy candy all my rules (集英社スーパーダッシュ文庫)』集英社,2005 フィギュアスケートを舞台に、100億ドルの美貌を持つ主人公・タズサが活躍する「銀盤カレイドスコープ」シリーズ五巻…

◆ ヒラヒラのコスチュームと男の目のやり場に関する考察

DSのソフト買いました。動物の森とテトリスです。二つ画面があるのも最初は違和感ありましたが、慣れると普通。卒論終わったらやりこみたいな。 こちらからお願いしにいった献本も、無事に届きました。明日の日記にでも感想をアップしようと思います。献本…

九月分のリスト・⑤を更新。

竹内一郎『人は見た目が9割 (新潮新書)』新潮社,2005 9割という言葉を以前より多く聞くけど、10割と言わないのは謙虚になったからでしょうか。心理学的に意味があるんでしょうか。流行? 読んで初めて知ったのですが、竹内さんって哲也の原作やってた・…

◆ 新書はタイトルが9割に関する考察

秋山さんの発想にただ乗りした、ブクマを利用した感想リンク集の作成がばれた。黙ってぱくったことをお詫びします。ついつい「ブックマークはWeb拍手として利用」ってのに惹かれてしまったのですよ。慎重にやらなきゃと言った矢先にこれじゃダメダメですね。…