2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

儚い羊たちの祝宴

米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』新潮社,2008 米澤穂信さんの作品感想 身分の高い人が集まる読書会「バベルの会」が登場する、ラスト一行にこだわった様々な短編小説が収録された本。 お嬢様の秘密の本棚を覗いてしまう使用人・夕日の視点で描かれる、屋敷での…

本交換

職場の同期に色々と小説を貸しているけれども、この前貸した「マルドゥック・スクランブル」(→シリーズ感想)が一番食いつきよかった。 森博嗣さんの小説が好きみたいだし、こういう固めの本が好きなのかな。そうなると手持ちのカードはあまりないから困り…

世界でいちばん大嫌い 5

日高万里『世界でいちばん大嫌い (5) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1999 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 万葉も扇子もずいぶんと壊れてきた感があるシリーズ5巻目。もっとやれ。扇子ちゃんが王道一直線でますます絶好調ですね。表と裏だ…

前回よりはよい

まさかの工業簿記で躓き。いや、解答用紙を見た瞬間に嫌な予感してましたけれども。商業簿記は山もあたり上出来だったのですが、まさか標準原価計算が一問もでないとは予想しなかった。ケアレスミスもあるだろうし際どそう。 しかし、今回落ちてしまうと新年…

もうすぐ

橋本紡『もうすぐ』新潮社,2009 橋本紡さんの作品感想 ネット新聞の記者の由佳子と主夫の哲也の会話など、何事もない日常がとてもまぶしく見える光景はいつも通り素敵。また、哲也の存在や猫や料理の描写があるので、いつもの橋本さんの小説です。 でも、こ…

前日病

追い込まれると、どうしてこれまでもっと努力してこなかったのかいつも反省します。 そして、会社でいつも使用している電卓を持って帰ってくるの忘れたことに気づき、さらに反省。電卓が小さくて計算がしにくいったらありゃしない。というわけで、明日が簿記…

世界でいちばん大嫌い 4

日高万里『世界でいちばん大嫌い (4) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1999 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 乙女度が大幅にアップしているシリーズ4巻目。営業用に顔を使い分ける本庄(兄)は、その笑顔がらしすぎて、似合いすぎで笑いまし…

夏の秘密

ほんの少しだけ食事の時間がいつもより遅かったので、食べ終わることには職場のテレビではドラマが始まっていました。お弁当を片付けつつ、ふっと画面を見ると風呂場のような場所で、若い女性の半裸姿が……。 多分誰も見ていなかったと思うけど、一人見てしま…

最新 入門の入門 債券のしくみ

五十嵐秀二, 高橋栄二『最新 入門の入門 債券のしくみ』日本実業出版社,2006 五十嵐秀二さんの作品感想 高橋栄二さんの作品感想 お金を取り巻く環境を、初歩の初歩から教えてくれます。教科書の基礎知識的なものが詰め込まれている印象。社会科とかで勉強し…

経験値

妹が煮込みハンバーグを料理してくれました。煮込みだとボリュームあるようで、食べ始めると食べれてしまう不思議なやつです。 それにしても、妹製作のお菓子などはよく食べていたのですが、いつの間にこんな料理を覚えていたのかしらん。おかしスキルを上げ…

世界でいちばん大嫌い 3

日高万里『世界でいちばん大嫌い (3) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1998 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 秋吉家の長女・万葉は一体どこへ向かおうとしているのか……。美容師の杉本との距離で宙ぶらりんなシリーズ3巻目。 万葉も杉本も態度…

靴を飛ばせばブランコが漕げる

最近の幼稚園は、普段ブランコがこげないようになっているとか。朝ははずしてあって、大人が見てるときだけブランコができるんだそうです。風がふいてもブランコは揺れないようですね。ブランコで遊んでいて怪我をしたときに、責任問題になるのかな。 まあそ…

君の嘘、伝説の君

清水マリコ『君の嘘、伝説の君 (MF文庫J)』メディアファクトリー,2003 清水マリコさんの作品感想 ずいぶんと社会を見下した態度で書いた読書感想文を欲しいという女の子・神鳥智奈が現れることから始まる物語。嘘シリーズの2巻目。 家族の団欒や協調は遠ざ…

目眩く

メールで上の単語が書かれていたけれども、読めなくて悶々とした一日。ちなみに「めくるめく」と読むらしい。まあ、使う機会がほとんどなさそうな単語ではあるけれど、知っていれば使うことできますし。

世界でいちばん大嫌い 2

日高万里『世界でいちばん大嫌い (2) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1998 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 ツーショット写真が雑誌に載ってしまう2巻目。杉本は元々壊れていたけれども、万葉も壊れ始めてきましたね。 万葉が杉本から離れら…

そしていつかは 忘れてしまう 私を忘れたことさえも

かぐや姫とは関係ないのですが、名前を覚えるのが苦手な私がいます。いや、現実でもとても得意とは言えませんが、小説の登場人物についてです。みんな結構覚えているもんなんだろうか。 長期のシリーズであれば、さすがに主役級は覚えているんだけれども、一…

時載りリンネ! 2 時のゆりかご

清野静『時載りリンネ!〈2〉時のゆりかご (角川スニーカー文庫)』角川書店,2007 シリーズ感想 清野静さんの作品感想 活字を摂取し、その読書量に比例して時を止めることもできる時載りの少女・リンネの冒険を描いたシリーズ2巻目。 前回でリンネが時砕きと…

調整

電車に乗ってもよかったのですが、天気もよかったので一駅分歩いてみました。時間にして15分程度。 意外に近いものです。自分の足で歩いてみないと分からないこともたくさんありますね。そんな青っぽいことを考えられた自分に満足満足。

この世界の片隅に 上

こうの史代『この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)』双葉社,2008 シリーズ感想 こうの史代さんの作品感想 どこか抜けたところもある女の子・すずが広島から呉へと嫁ぐ話。kaienさんの感想を読んで手にとりました。 こうのさんの漫画を読むのは初めて…

歌の影響

今日は晴天だったのですが、6月6日はなぜか雨なような気がしてなりません。土曜日だから青かったしなおさらね。ちょっとすわり心地が悪い。

アカイロ/ロマンス―少女の鞘、少女の刃

藤原祐『アカイロ/ロマンス―少女の鞘、少女の刃 (電撃文庫)』アスキーメディアワークス,2008 藤原祐さんの作品感想 「妾はあとどれくらい、生きられる?」という、枯葉と棺奈のミステリアスでそれ以上に不自然なインパクトのある会話から入り込む物語。KeiKo…

着メロは昔のまま

auから、現在お使いの電話が43ヶ月経ちましたよ、とパンフレットが届きました。ありゃ、もうそんなに経っていたのか。 そんな私の携帯は、保護してあるメールに結構古いものがあります。7月30日とあるけれども、3年前なのか2年前なのか判断つきません…

世界でいちばん大嫌い

日高万里『世界でいちばん大嫌い (1) (花とゆめCOMICS―秋吉家シリーズ)』白泉社,1998 シリーズ感想 日高万里さんの作品感想 同期に借りたので。どこかで見たことある絵だなと思っていたら、VB書いてる人なのか。妹のパソコン周辺に置いてありました。秋吉…

当てにならない記憶

「株は絶対にやらないよ。はまりそうで怖いから」 そんなことを学生時代は言っていたようで。全然覚えていないんだけれどもー。後半部分はあっていますね。

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

勝間和代『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)』光文社,2007 勝間和代さんの作品感想 ライフワークバランスをもっと上手に整えられるように、という視点で書かれた本。リスクをとらないとリターンは得られないけれども、一度きち…

拷問シーンの定番

爪をはがすことですが、逆向きだと対して痛くないらしい。私がやったわけじゃないので、本当かどうか実感湧きませんが。意外に綺麗に取れてしまうようです。

第8話「前夜」

咲-Saki-『第8話「前夜」』 シリーズ感想 夜のラーメン、いいですね。ただタコス娘は食べるの早すぎだじぇ。かしましい一年生たちとは対照的な、先輩二人の夜の散歩はいい光景です。 また、和は咲と絡むと途端に行動もかわいくなりますね。百合というものを…

まちの放送室

以前お世話になっていた放送局の局長がとっ捕まって一ヶ月くらい。その後どうなったんだろう。番組表からは消えちゃっていたけれども……。営業とか大丈夫なのかしらん。

ラブコメ今昔

有川浩『ラブコメ今昔』角川グループパブリッシング,2008 有川浩さんの作品感想 自衛隊のラブコメ集の第2弾。「ラブコメ今昔」空挺部隊の陸佐・今村が、新任の広報幹部・千尋に結婚談を語って欲しいとせがまれる話。 相当なおっさんだし立派な地位にもいる…

ライトノベル、エロゲにおける弊害

娘に名前をつける際に、なにかしらのキャラクターと被っちゃう率が高い。