小箱とたんスケッチブック 3 (BLADE COMICS)』『スケッチブック 出張版 (BLADE COMICS)マッグガーデン,2006


四コマなのにいままでの四コマとは一味違うシリーズも三冊目&出張版。名前と顔が一致していたいのはお約束(笑)
相変わらず大笑いするものはありませんでしたが、ときどきクスクスしちゃうのがあるんですよねー。「急がば回れ」がまず最初のポイントでした。三コマ目と四コマ目のギャップがきゅーと。
「キュウリ巻きでしょ」「ナスダック」私にはツボでした。なにが笑えるってわけじゃないのだけれど、なんかかわいらしいんですよ〜。そんなことに悩まんでも^^
「正しい発音」オチがあるわけじゃないのに表情にやられてしまいました。ほんとこの漫画オチがないのも多いです。
「電柱のアレ」もうちょっと落ち着けと言いたくなります。電柱のアレはそんなに悩むものじゃないでしょー。
続いて出張版。最初は四コマですが、ショートストーリーがほとんどです。
四コマで気に入ったのは「向かい風」ですな。無駄なことに時間使いたくなることがありますよね?
ショートのほうはネコぎっしりなのが多いのですが、「梶原さんと雨の山」に不意打ちを食らいました。四コマでもこういう雰囲気のありましたが、なんだろう……不良がちょっといいことすると、それだけで評価が覆るみたいな。ヨコハマみたいに余白がいい感じでした。オチは着いてたけど、「美術部の合宿」もその路線でなかなかよかったです。→シリーズ感想


この漫画が好きな人にお勧めする③
③ 苺ましまろ② ARIA
① ヨコハマ買い出し紀行
芦奈野ひとしさんの『ヨコハマ買い出し紀行』十年以上続いているのんびりした雰囲気の漫画です。→感想
天野こずえさんの『ARIA』背景までこだわっていてとてもきれいです。→感想
ばらスィーさんの『苺ましまろ』かわいい女の子たちが大活躍のショートストーリー。→感想