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吉崎観音『ケロロ軍曹(11) (カドカワコミックスAエース)』角川書店，2005　Amazon

と言うわけで（？）ケロロももう１１巻目。今回は前回の続きから始まりました。いつになく、シリアス風味で始まったこの話。涙目のお姉ちゃんがスクール水着で緊縛され、さらに気持ち悪い触手に体を嘗め回されるところが一番のキモでしょうか？（どっかいけ！）　少年向けでもエロいですな。まあ、最後はケロロと冬樹がかっこよくしめてるので良しとしましょう。
続いてドロロと小雪が忍者をはじめたきっかけのお話。忍者のお姉さんが決まってるな。ほっとする話でした。
ケロロが夏美に傘を持ってく話もなかなか素敵な終わり方でした。最後の、袋に入れられたケロロが何ともかわいらしいです。ケロロが家出する話も、最後の夏美とのやりとりがいい感じです。昔じゃ考えられないほど、仲良くなってきましたよね〜。それにしても、神田川まで取り入れているとは……吉崎さん恐るべしです。
前回読んだときはそろそろ終わっちゃうのかなと不安でしたが、心配ないみたいですねｗ
この漫画が好みだった人へ、私がお勧めする三冊の本。

①吉崎さんのアクション漫画「宇宙X兵衛」ケロロよりおバカです。Amazon
②オタク趣味とギャグの融合。畑健二郎さんの「ハヤテのごとく！」ケロロくらいのおたく度で、普通に笑えます＾＾
③子供の微エロを追求するなら。桜場コハルさんの「今日の５の２」小学生なのに、普通の学校生活なのに……エロい。