本当はエロい俺の妹がこんなに可愛いわけがない 4

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萌え01
伏見つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)アスキーメディアワークス,2009
本当はエロい俺の妹シリーズ
本当はエロいシリーズ
自分たちがエロいことしている、されている様子を見せつけられ、さらにはそれに対しての感想を言わされる……。そんなぶっ飛んだ企画も始まったシリーズ4巻目。
際どい感想の数々なのでフィルタリングもかけられている模様。以下の感想も同様でネタバレ全開、えっちなのはいけないと思っている人や未読者は閲覧注意。




前回は桐乃と黒猫がひどい目にあっていましたが、京介が今回最初のターゲットに選んだのは桐乃の友人・あやせです。
京介と桐乃がラブホテルへ行き、そのためにデキちゃったので黒猫たちはお祝いを計画し、あやせも誕生祝いを計画しますがそこを狙われます。
全裸になることは黙っていた方がよさそうだな」と言葉を濁し、巧みに操ることで、中学生のあやせにヒモみたいな恥ずかしい服を着させ、その姿を変態たちに見せようとします。
どれだけわたしにエッチな服を着せたいんですか!?」と抵抗するのですが、桐乃を人質に取られているので、泣く泣く了承せざるを得ず陥落します。「……くぅ…………こ、この変態……っ」が心地よいです。
しかし、ここであやせは友人を売ります。ぶりっ子タレント・加奈子をモデルにしてあげるという嘘の目的で呼び出し、偽者のマネージャーに成りすますわけで。さすがカリビアンコムを宣伝するだけありますね。


ワゴン車でお着替えの最中、あやせが手練手管を駆使し着替えを言い訳に加奈子を感じさせちゃいます。あやせがノリノリです。仲がいいように見えて、ブスとか言われて苛立ってたんでしょうね。ぐったりしていますよ。
その間に、あやせを外に放り出しワゴンは走り去ります。加奈子が着ていた服を、下着も含めて全て乗せたまま……。そんな格好でハメられる加奈子が可哀想。あやせからの死刑宣告「加奈子……そのカッコのまま電車で帰る?」には恐怖さえ感じました。


恥辱ショーの開始ですが、加奈子より一足先にその世界へ足を踏み入れていた桐乃のがんばる姿も見られます。
知り合いが混じっていると言われ、ばれることに恐怖する桐乃ですが、加奈子を見て思わずよだれをたらしてしまいます。加奈子の身体を嘗め回すように視姦し、鼻血さえ出す始末。加奈子の露出癖のおかげでしょうか。
もちろん、最後には18禁な違法行為が発覚し、加奈子は警察に逮捕されちゃうんだけどね。不憫な子です。


前巻同様(→感想)、えげつない話の間にはのんびり眼鏡っ娘・麻奈美と京介のまったりした話があります。そろそろ近所の間で一夜を共にしたことが噂になりそうな雰囲気。
親がいないからと、京介が麻奈美を自宅に誘います。しかし、親にはばれなくても一番見つかりたくない桐乃にバレてしまい……。据え膳喰わぬはなんとやら。麻奈美だけでなく、嫌がる桐乃もおいしくいただいてしまいます。
部屋に行きたいという麻奈美ですが、そこには妹がM字開脚の局部丸出しで待ち受け、めがねっ子も負けじと数々の裸体を晒します。自分のと比較するためか、妹の局部をまじまじと見つける麻奈美が印象的。


京介がハーレム対応を受ける話ではまず、キリノが「……はあはあはあ。これがアニキのぱんつ……ゴクリ……くんくんくん」としてるシーンから。
沙織は「拙者がぁ、京介氏にぃ、誠心誠意ぃ、ご奉仕をぉ、させていただこうかとぉ〜」と言い、京介の息も絶え絶えになるほどのサービスを施し、黒猫さんは私のパンツでも御覧になったらと言い放ちます。
また余興では、桐乃と黒猫が負けたら全裸というキャットファイトを繰り広げます。最後には桐乃から京介へ、妹にエッチなことして欲しいんだよっと実用品をプレゼント。クレイジーだなほんと。


最後は「田村さんとうまいことやれよ」と友人の声援を受けつつ、深夜に抜け出し約束した相手と出会う話。もちろん、エッチなものが目的です。
桐乃が「おにーちゃんのぱんつなんか、ぜったいに盗んでないんだからねっ!!」と言うなど、のっけからそっち方面の展開。類は友を呼ぶというか、他社の作品なのにエロいライトノベルがわりとネタにされてました。これとかこれとか。


両親に内緒の深夜の密会で精根使い果たした京介が、桐乃に今日は戻れないと伝えると、「今夜は……アンタ、帰ってこないってこと?」と寂しがられ、男が廃ると奮起します。兄ってすごいな。
まあ桐乃と会う前に、野外プレイに興じる御仁を横目に見つつ、他人の嫁の上にまたがり激しい運動を行うんですけどね。上下運動だけではなく、回転をつけたりも。色んな汁を垂れ流す京介をすごいと思いつつ、あまり直視はしたくないかも。


妹のわがままを叶え帰ってきた京介は、長いことプレイしていたいのという桐乃の要望で、桐乃の好みの体位で妹とのベットシーンに突入します。
日が明けてきた頃、親にばれるとまずいからと戻ろうとする京介に、桐乃は初めてのときには見せられなかった、黒々とした茂みの中やスカトロ趣味を見せます。これは予想外ですわ。
ここまで来たら、普通の兄妹の関係でいられるわけもなく……「そうして俺の妹はいなくなった」となるのも仕方ないですよね。


さてさて、エロゲーでその子のルートに入ると、エッチシーンを見ることができCGを回収できるのですが、その手法が取り入れられています。
アンケートハガキに書いて送ることで、桐乃ルートか黒猫ルートかを選ぶことが出来るそうで。私は黒猫のネココスエッチが見たいですね。