ぶたぶ

夏の日のぶたぶた

矢崎存美『夏の日のぶたぶた (徳間デュアル文庫)』徳間書店,2006 母親が実家に帰ってしまった夏休み、中学二年生の一郎はコンビニの手伝いで配達をしている最中に、ぶたぶたさんと出会います。 大人と絡むことが多かったぶたぶたさんが、中学生と接している…

矢崎存美『ぶたぶたの食卓 (光文社文庫)』光文社,2005 著者検索・類似検索 ぬいぐるみなのに動く山崎ぶたぶたさんが活躍するシリーズ六作目。前作もすばらしかったですが、今回もよかったです。タイトル通り、シリーズ中でときどき出てきた「食」が今巻のテ…

矢崎存美『ぶたぶた日記 (光文社文庫)』光文社,2004 類似検索・著者検索 ぶたぶたさん五作目。義母の代わりにエッセイ講座を受けることになったぶたぶたさんにまつわる物語。初めてのカルチャースクールの先生役で緊張している磯貝の話「突然の申し出」出さ…

矢崎存美『ぶたぶたの休日 (徳間デュアル文庫)』徳間書店,2001 類似検索 ぶたぶたシリーズの第三弾。今回もぶたぶたが占い師や刑事など色々な役として登場して人々を和やかな雰囲気にさせてくれます。 「約束の未来」結婚に思い悩む女の人がぶたぶたに占っ…

矢崎存美『刑事ぶたぶた (徳間デュアル文庫)』徳間書店,2001 ぶたのぬいぐるみ・山崎ぶたぶたが活躍するシリーズの二作目。今度は長編作品で、ぶたぶたは刑事になって登場。不幸、ではなく幸運にもぶたぶたが上司にあたったひよっこ刑事の立川が、ぶたぶた…

矢崎存美『クリスマスのぶたぶた』徳間書店,2001 ぶたのぬいぐるみ、なのに中身は中年男性な山崎ぶたぶたが暗躍する(?)「ぶたぶた」シリーズ4作目。2と3を飛ばしていますが、あとがきで矢崎さん自身が問題ないとおっしゃられていたので、問題ないでし…

矢崎存美『ぶたぶた』宙出版,2001 読まないと損ですよ〜。 ぶたのぬいぐるみであり、本書のブギーでポップな役割を果たす「山崎ぶたぶた」がベビーシッター、おもちゃ屋の店員、タクシーの運転手、シェフなど様々な立場で人を癒す物語……のように私は思いま…