◆ 藁の大学(おたっぽい)

今日は引きこもる予定でしたが、外に出る機会をえました。だからビデオを借りてみました。
小説の方は、家に帰ってきてからすぐに寝てしまったためにほとんど進んでません。自分締め切りは守ることができないのか? いや、夜はまだまだこれからなので徹夜気分で乗り切りたいと思います。二十年ばかしの人生において徹夜なんてコミケ以外でやったことありませんが(爆)
寝てしまった理由は、チューハイを飲んだことかも知れませんが、なぜか中で少し凍っており普通に飲むよりおいしかったです。この前アルコール入りのクーリッシュ?を飲みましたが、あれと似てました。
変り種の飲み物としては他に、キリンレモンブラックも最近飲んだばかり。家族が誰も飲まなかったのでほぼ私専用になってました(^^)後、まだ飲んでないので味はわかりませんが、家にミュシャのイラストが写されている缶コーヒーがあります。これは飲んだ後も活用したい感じです。
小説のこととかゲーム製作のことばかりやってますが、大学から宿題(主にゼミ関係)は残ったまま。まだ二週間くらい休みがあるとはいえ、九月の頭には北海道にも行きますし……笑えねえ。
まあ、今日見た映画は笑える大学なので正反対の心境です。
笑の大学


笑の大学 スペシャル・エディション [DVD]東宝,2005


設定だけでおいしすぎると思うのは私だけでしょうか? 検閲官と喜劇作家のやりとりだけでこんなにおもしろいとは。
最初は二人のズレた会話が楽しい。今まで芝居など見たことなく、笑ったこともない検閲官の変化が見もの。そして、そんな検閲官にののしられながらも純粋なまでに笑いを追い求め続ける、作家の姿勢にも笑えます。ばかばかしくてくだらないです。
会話の応酬の末に作り上げたキャラクター像を、終盤直前に壊します。主に作家側において。ここで味を作っておいて、その上クライマックスに今度は「二人の世界」と言う舞台そのものをぶち壊します。完璧に中の世界に取り込まれていた私としては、驚かずにいられませんでした。
閉じられた世界の登場人物が、外部からの力によって物語の外に出される、という構造そのものは王道ですが、世界観の構築の仕方がすごいと思う。なにせ二人の会話だけで成り立っているんですから。あるいは、二人の会話だけだからこそなのかなあ? いつか私もこんな脚本書いてみたいですよ。