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ばらスィー『苺ましまろ 2 (電撃コミックス)』メディアワークス,2003

二巻はイギリス生まれのかわいこちゃんコッ……じゃなかったアナちゃんの登場シーンから始まります。表紙絵だと左側の子ですね。構成にはいろいろと試行錯誤を行っているようです。登場キャラの性格や役割はこの巻で固まってきています。
後、地味に登場し始めた笹塚君もいいキャラです。唯一の男キャラもやっぱりおいしい役ですなあ。

『苺ましまろ 3 (3) 電撃コミックス』は、まず呆けたアナちゃんが出迎えてくれます。その時点でもうとりこに（だめ）
次の話では美羽ちゃんのけなげさに心打たれたりします。前半から絶好調です。そして、後半も失速することなく最後の話なんて一番笑えました。美羽ちゃんの作った台本をみんなで読みあうだけの話なんですが、バカらしすぎて思わず涙が出ちゃいますよ。

『苺ましまろ 4 (電撃コミックス)』も楽しさ、かわいらしさ盛りだくさんです。最初のカラーイラストとか見てると、ばらスィーさんは十数ページから成るショート漫画だけじゃなく一枚絵でも十分に力が発揮されていてすごいと思います。片方だけじゃなくて両方とも備えているんですから。
アニメのほうも評判いいので見たいですけれども、見逃してばかりなんですよね〜。
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