◆ 初めての演奏会

今日は演奏会(発表会?)に行ってきました。一応花束を持って。花を売ってるところを探すのに一苦労しました。買ったことなかったですから。高いものだと思ってましたが、二千円やら三千円だせばけっこうなものができました。
いい具合の時間に会場へ着き、さっそく聞く体制に。
最初の三人は小中学生のピアノでした。きれいに着飾っていましたが、ドレスみたいなの日常ではあんまり見かけないですねえ。もちろん、かわいかったです。
そんなに大きなホールではなかったんので、どこに座っても一緒だろうと思って前列左側(舞台から見て)に座ったんですが、右側の方が見ごたえあるかもしれません。ピアノが邪魔で引いている手(鍵盤部分?)なんかを見ることができなかったからです。オーケストラ全体を見渡せるからベストは右側の二階かな。
王様の仕立て屋①
演奏者ごとに椅子を変えるのも驚きました。微妙な変化があるからでしょうか? 指揮の人の運動量にもびびりました。大河原遁さんの漫画『王様の仕立て屋―サルト・フィニート (1) (ジャンプ・コミックスデラックス)』で主人公の仕立て屋が、指揮者に指揮棒を振りやすいスーツを注文されて困った話がありましたが、確かに堅苦しいスーツであれだけ体を動かすのだから大変だと思います。
休憩を挟んで出てきた三人は高校生で、マリンバ、バイオリン、声楽でした。まずマリンバは意外に激しかったです。打っている姿の見せ方も重要なのかも。曲によってマレット(叩く棒のことですね)を変えていたのもなんか圧倒されます(^^)
のだめカンタビーレ
のだめに出てくるマリンバ奏者(と言うか打楽器奏者)は変なキャラで、演奏時の服装(特に腕の部分)が変わっているのも性格のせいなんだろうと思ってましたが、どうやらそれは勘違いだった模様。今日の演奏者もみんながドレスのスカート姿の中、一人パンツルックでさらに上は見慣れぬ服(すいません)で登場していたので。打楽器のように、激しく打ち付けるような演奏の仕方には、それなりの服装で望まないといけないということなんでしょう。
バイオリンの人のときに気になったのは、このとき初めて使われたハープです。置かれてはいましたが、かなり大きくて置物みたいな感じだったんです。実際に演奏されるまで信用できませんでした(汗)
メゾソプラノの人は、あんな声が出る人間の神秘に感動してみたり〜。もちろん、歌詞は何語か分かりませんが、外国語なわけです。声楽をやる人は外国語をみっちり勉強するのかな? それとも、ただ音をまねするだけなんでしょうか?
最後は大学生と院生のピアノ演奏。順当に考えたら小中学生よりうまいはず。だから、テンポの速い曲が多かったのかな。しかも、大学生の人は13歳から習い始めてここまできたらしいのでなんかすごい。
Best Classics 100
ちょうど家に『Best Classics 100』があったので最近聞くようにしていましたが、中にあった曲が演奏されるわけでもなくあまり関係なかったかも。ただ聞いて見るだけでも十分楽しめました。書いたこと以外にも小さな発見がいくつかありましたし。
終わってロビーに出るとドレス姿のままの演奏者の人たちもいて、家族や友達と写真撮っているのを温かく見守りつつ、会場を後にしましたとさ。

――――――――――――――――――――

サイト更新情報
・ らっこのキャラクター小説置場 物置/長編/ビターな気持ち ホローの中は空洞で ① (リンク切れ)
全体のほぼ半分まできました。毎週土曜日更新のだから、この調子なら10月1日には終わるかな。ちなみに、ホローと言うのはチョコレートの一種で、ホールケーキの上に乗ってるようなやつです。チョコでできた中が空洞の家とか。