伏線は回収すればいいものではない

4時くらいまでは簿記の試験。ぼちぼちだったのですが、あとで確認してみたら最後の問題でおおポカやらかしていたので、また落ちるかも……。
しかし、それも正直気にならないほど大きな出来事が。簿記の試験後、相方さんとお茶しにいく約束がありました。駅まで車を走らせ、ちょうどそこで親とも会うハプニングがありましたが、まあそれは置いといて。
ちょうど同じようなタイミングで駅に集合できたのでなんとなく幸せでした。そして、以前、友人に連れられて、しかし詳しい場所が思い出せず放置していた喫茶店を、最近思いがけず発見したのでそこへ行こうとしている最中に、相方さんから言われました。


「楽しい気分のところ悪いんだけど、今日は別れ話をしにきたの」


もうぽかーんですね。そりゃ別れ話はこれが初めてというわけでもないですし、大概唐突に切り出されるものでしたけど。目的の喫茶店はなぜか定休日だったので、途中でみかけたお店へ入り泣き泣きモードへ。というか車の中でも泣いてましたさ。
曰く、一ヶ月くらい前から他に好きな人が出来てしまったとのこと。……働き出すと職場で新しい人間関係ができるから、別れるカップルが多いとは知識として聞いていましたが、まさか自分がその目に合うとはね〜。
メールの回数減ったなとは思ってたものの、私も新入社員のときは疲れてしまってばたんきゅーなことも多かったので、ゆっくり見守ろうと思っていましたが、それが裏目に出てしまった格好。


私に特段不満があるのではなく、別の人にドキドキしてしまっているから、もう付き合えないとのこと。デート中も別の人のこと考えてたとか、聞きたくなかったんじゃー。むかつくんじゃむかつくんじゃー。
綺麗に別れようとする相方さんと納得できない私の会話は、もちろん平行線のまま終了。やってられません。車での移動だったので、本当は送り届けたくなかったのですが、そこはへたれ根性で。
呆然としてるうちにお別れ。こちらも意地になって「困らせるといけないからもう連絡控えるね」とかメール。もちろん、そんなかっこつけが持つわけもなく数時間後には電話してて夜中まで不毛な会話をしてしまったのでした。