D.Gray-man Vol.16

D.Gray-man Vol.16  Amazon
バトル5シリアス3コミカル2
星野桂D.Grayーman 16 (ジャンプコミックス)集英社,2008
シリーズ感想
星野桂さんの作品感想
本部に強敵が強襲をかけてきて、何人死亡すればいいんだよと叫ぶ気力さえなくなってくる、絶望しか見えない状態で始まるシリーズ16巻目。表紙のイラストも、みんないい笑顔し過ぎでフラグっぽいよ。
どんな悲惨なことになっていくのかと覚悟して読み始めたものの、想像よりはましだったかも。うーん、この辺り漫画の隙間ページでセリフを書き換えたりする星野さんだし、ちょっと安心してもいいのかも知れないな。
人間に成りすまして戦争を勃発させるなどのシーンを見ると、嫌な気持ちはぬぐえませんけどね。
最後の話はどう受け止めていいものやら。リナリーが猫語でしゃべり始めたり、ブックマンにうさ耳が生えるなどコミカルに進むけど不気味な部分もあり……まだまだ引越し話では楽しめそうです。