◆ SHI-NO-U

山村浩二さんのアニメーション(これ)を見に行ってきました。アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた「頭山」などのショートフィルムを十本近くと、間に山村さんのトークがありました。トークのほうはアニメの作り方だとかそんなところを。友人に誘われたので行ってみたのですが、行ってよかった〜。
「論理がハジョウする」などという言葉を以前から日記で書こうといたが、ハジョウでは波状としか変換できなかった。しかし、波状ではなかったと思う。波状は、波のように繰り返し、というような意味だから当てはまらないのだ。私が使いたかったのは崩壊するとかいう意味なのだから。辞書を引いても出てこないし、人に聞いてみても分からなかった。
気になって仕方なかったので私はこの日記上で偉い人に聞いてみようかなと思った。しかし、その前にネット上で調べようとした。うまい検索方法が見つからなかったが、「論理の波状」でググって気づいた。とある掲示板の書き込みで私と同じ境遇の人がいたのだ。
その答えは思いもよらぬところで私の過去と複雑に絡まりあっていた。小さいころの些細なミスが現在にまで影響していたのだった。つまり昔の私は「破綻」をハジョウと読んでいたのだ。そして、その読みだけが私の心の中に住み着いていて、今日のような結果を引き起こしたのだった。
ふぅ、ひとつ謎が解けて安心しました。謎解きといえばミステリですが、上のはミステリでも何でもないですね。富士ミスがミステリ文庫を名乗っているのだからいいじゃないかと言い訳してみる海獺でして。