2006年上半期ライトノベルサイト杯

トリックスターズD Amazon図書館戦争 Amazon月の盾 Amazon狼と香辛料 二巻 Amazonさよなら、いもうと。 Amazon
【06上期ラノベ投票/4840233918】久住四季さんの『トリックスターズD』魔術師たちが繰り広げるミステリアスな仕掛けの話。→感想
【06上期ラノベ投票/4840233616】有川浩さんの『図書館戦争』図書館と政府が対立する世界で、恋に戦闘にと忙しい話。→感想
【06上期ラノベ投票/4840234329】岩田洋季さんの『月の盾』芸術の才能に恵まれた少女が苦悩しながらも成長する話。→感想
【06上期ラノベ投票/4840234515】支倉凍砂さんの『狼と香辛料〈2〉』騙し騙される商人の世界を描いた話。→感想
【06上期ラノベ投票/4829163577】新井輝さんの『さよなら、いもうと。』少年が不可思議な体験を通して大人への階段を上り始める話。→感想


読んだ順番に。『エンジェルウィスパー』を期待してて頼んだけれど、どうも期限には間に合いそうにないのです。そんなわけで、一言感想。
トリックスターズD』はシリーズ三作目。一冊ごとに違った切り口で魔術の世界を見せてくれるので、次も期待しています。『図書館戦争』は電撃の単行本攻勢の一冊。どんどん話も進んでいくしとても楽しく読めます。『月の盾』は読みきり作品。少女が壁を乗り越えようとする姿は心打たれます。『狼と香辛料②』はシリーズ二作目。みんな投票するだろうと思い投票しないつもりでしたが、文学少女と競っていたので投票。順位じゃないとはいえ、ね。『さよなら、いもうと。』は富士ミスの初体験プロジェクト作品。ラノベらしくない作風にやられました。おすすめです。……これで投票できてるのかな?