◆ 前二日分の日記は読書感想だけ

この二日ほどパソコンに触れていませんでしたが、理由は火曜日におばあちゃんが亡くなったため。昨日が通夜で今夜がお葬式でした。
八十才間近だったため体も不自由がなかったとは言えませんでしたが、土曜日にびわをもらいに行ったときは元気そうだったので、連絡を受けたときはまさかっていう感じでした。今思うと土曜日にアッシーをやっていて正解だったかもしれません。頻繁に会っていたわけではありませんでしたから。こっそり教えてもらった税務署やってたときの話とかおじいちゃんとの馴れ初めとか聞けてよかった。
式中はうろうろするだけでほとんど役に立っていませんでしたが、何やら忙しくてあんまり悲しくはなかったです。でも、悲しそうな顔をしたおじいちゃんを見たりすると駄目ですね。おばあちゃんに関する記憶がでてきそうになると泣けてきちゃう。泣くとその人のことを忘れてしまうから泣かないとかいう小説の主人公がいましたが、私には結局我慢できませんでしよ。結局というか電話で連絡をもらった時点で既にぼろぼろでしたが。仕方ないので消極策として、流した涙くらいは覚えておきたいと思います。
なんか忘れちゃうのが怖いんですよね。これ以上思い出は増えないから今あるのを守りたい。こんなところにも、もったいないの精神を働かせてしまうわけです。些細なことでも失うことに極度の不安を抱いちゃう。なんでだろう。まあ、そんなんだから日記や読書の感想を書いてるんでしょう。