桃森ミヨシハツカレ (7) (マーガレットコミックス (4020))集英社,2006


赤面率7%増しだそうです。内容は「イブシが絡んでくることで揺れるチロの心」
さてさて、チロちゃんと橋本君の恋愛関係を描いているこの作品も7巻目なのですよ。最初のころとは内容も少しづつ変わってきてますが、それにあわせてなのか、表紙でチロちゃんの表情が変化してくのもなんかいいです。
最初は橋本君視線の「ハツカノ」で、一番よかったのは橋本君のお姉さんの崩れた顔かな。鼻息荒くぶふーってしてる顔が最高です(笑)←内容とは関係ないですね。 この最後でイブシ君がちょっと勇気だしてるのも見逃せません。
チロちゃんの笑顔に癒されながら読み進めると、イブシ君にちょっとした問題が。しかも、これでイブシ君がちょっと素直になり始めました。「だれも泣かへんくらいに みんなつよいと思ってた」とか真っ直ぐすぎ。そこがいい。
そして、チロちゃんが笑い顔とかボケ顔以外にもいい表情を見せてくれました。最後のこまの表情がものすごく素敵です。→前巻感想


この漫画が好きな人にお勧めする③
③ おいピータン!!② 好きになるひと① おいしいコーヒーのいれ方
直木賞を受賞された村山由佳さんのシリーズ小説。『おいしいコーヒーのいれ方』これも直球ストレートですよ。→9巻感想
最終兵器彼女を書いた高橋さんの短編集。『好きになるひと―高橋しん初期短編集完全版 (Big spirits comics special)』ちょっと年齢が上ですか。(Amazon
③年齢層はまったく違いますが。伊藤リサさんの『おいピータン!!』一応同じ少女漫画ですな。→感想