◆ カラっぽの財布を、君はわらう。
今日午後九時からバイトがはじめるまでの間ずっと暇だったのに、洗車と電撃Short3用のものをちょっと書いただけで、他に何もできなかった。ゼミ用の報告レポートとか、授業で使う新聞記事の発掘だとか……。
なんかちょっと何事にもやる気なくし始めてます。なんで生きてるんだろう、みたいな気分。楽なほうへ楽なほうへと流されてしまいそうです。ずっと遊んでたいと思うのはだめですか? 昔はよかったとか思うのは、もう年をとり始めた証拠ですかねぇ。
そんな欝な気分を増幅してくれたのがこの小説。
カラっぽの僕に、君はうたう。―フォルマント・ブルー (富士見ミステリー文庫)
- 作者: 木ノ歌詠,ミヤスリサ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/01
- メディア: 文庫
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この作品は改行を多用し、リズムをつけて読むことができます。歌なんですから。
てっとりばやく体感したいなら、木ノ歌さんのホームページのフラッシュを見ていただければいいと思います。
このホームページをさらっと眺めていたところ、ちょっと気になる一言が。
えっ、ミステリ文庫なのに殺人は禁止なのですか?! 殺人許可証がないと小説の中でも人を殺せないのでしょうかねぇ……。殺人やらかしてるのもけっこうあると思いますが。
改めて富士ミスのすごさを思い知りました。