◆ 私の優しくない先生(ゼミは厳しー

今日はバイトがないので、夜は何やろうかなと楽しい想像にふけりつつ日記を書いています。
二限目の授業が終わりお昼を食べに学校を出ようとしたところで、落研の先輩を見かけました。すでに私が落研を辞めてから一年半くらい経っており、久しぶりでした。他の先輩方は見かけることがあったのですが、今日あった先輩は全然会わなかったんですよね〜。
別にしゃべりかけるわけでもなく、ただ見かけただけなんですが。そんな先輩がらみの話。

私の優しくない先輩

私の優しくない先輩

新人賞とりまくりの天才高校生の作品と言う先入観のためか、レビューを見ると面白くないわけではないけど話題ほどは……と言うのが目立ちました。
そんなわけで読み進めていったわけです。最初はこれを男子高校生が書いてるんだぁという倒錯感だけを楽しんでいましたが、終盤では「私」の思いをいちいち考えながら読んでましたとさ。書ききらずに読者に想像の余地を与える含みのある文章がいいなと思いました。