◆ 「ひぐらし」は珍説・奇説を読むのが醍醐味だぁ


 そんなこんなで始まってしまった学校……微妙な出だしです。これで大丈夫なのだろうか?

 家についてからは小説を書く気だけは満々なんですが、なぜか読むほうに走ってしまい。読ませてしまう本が悪いのだ! その悪の根源ともいうべき小説が『バッカーノ!1933<上>
THE SLASH-Cloudy to rainy-』(著・成田良悟)です。こいつが私を捕まえて離さなかったのです。

 しかもてっきり来月に下巻が出ると思ってたら違ったし。泣けてきます。

 最初はびっくりした構成(成田節)もここまでくると安心して読めます。だらけてるわけではもちろんありません^^ あいかわらずのバカ騒ぎっぷりですな。読んでる最中は夢中になれちゃう一冊ですよ〜。