◆ はくよ（８９４）船酔い遣唐使 （８９４年に遣唐使が廃止される

　今年の夏は、東京ディズニーリゾートに向かうでふ。学生らしくバスですが。

　旅行って計画時点で楽しいですよね。計画立てたらそれだけで十分みたいな。……そんなことないですか。

　まあ、そんなわけで三泊四日で旅行に行くわけですが『神様のボート』（著・江國香織）の親子はどこかにいる父親を探して、毎日が旅です。

　キャラクター小説の微温的世界観に慣れてるとこの母親のわがままさにちょっと引いてしまいます。まあ、父親の方は娘の存在を知らなかったのだから仕方ないにしても……。

　でも、やっぱり読ませます。私的には昨日のよりも読みやすかったかも。

　継続的に引越しする母と娘の話なんですが、うまいです。娘の心の成長っぷりも描けています。

　子供の心のあり方ってすばらしいですよね♪（女の子限定）