◆ 涙したのは秘密でふ
直木賞に東野圭吾さんの『幻夜』が候補に上げっていたので、一度読んでみようと思い本屋を覗いたら東野さんの文庫本がいっぱいあったので、その中から『秘密』を手にしてきました。
はじめはどんな物を書く人かも知りませんでした。推理小説を書いてる人だとは……思ってもませんでした。名前ぐらいしか聞いたことなかったので。
で、テストの休憩にちょっと読んでみようと思ったんですが。一度読んだら止まりませんでした、手も涙も。
ところどころ目をうるうるさせるところがあったんですが最後で、きました。五分くらいは泣きっぱなしでいたでふ。ミステリーと思って読んでたらやられました。
父親になってないので主人公には感情移入あまりできないはずなのに。
今まで読んだ中でも屈指の小説です。東野さんの他の小説も買いに行かねば。