冲方丁『マルドゥック・ヴェロシティ 3 (ハヤカワ文庫JA)』早川書房,2006 初っ端から戦闘シーンの連続――連携を乱された０９メンバーたちの苦戦。次々とカトル・カールを蹴散らしていく/倒れていく０９のメンバーたち。イースターとウィスパーの友情――非情な…

沖田雅『オオカミさんと“傘”地蔵さんの恋 (電撃文庫)』メディアワークス,2007 亮士くんのビビリ病が治る日がくるのか心配になってきたシリーズ三巻目。 「おおかみさんいやいや三匹のデブと対決することになる」美食クラブの三匹の子豚ならぬ親豚を退治しよ…

小川洋子『博士の愛した数式 (新潮文庫)』新潮社,2005 第一回本屋大賞・大賞受賞作。八十分しか記憶が持たない数学の博士と、彼に仕える家政婦とその息子を巡る話。 どんなときでも数字にまつわる話をする博士の影響を受けて、数学なんて興味がなかった家政…

今日はドームへ観戦に。中日の先発は誰なんだろうとビクビクしていましたが、初先発の小笠原がぎりぎりのところを粘る力投を見せてくれてよかったです。 序盤はヒットが一本もでず内心焦っていましたが、一挙に五点もとってくれてほっと一安心。立浪が仕事さ…