が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2012

母親からついに「小夜(♀)がらっこの彼女ならいいのに」と発言されたらっこです。種族の壁を越えてしまいました。
さてさて、数年前から気になっていたが〜まるちょばの公演を見に行きました。お客さんはわりと年配の人も多かった印象です。ぼっちで行くことに躊躇してましたが、何も問題ありませんでした。
パントマイムでのショーなので、舞台上での二人はまともな言葉はしゃべりません。せいぜい「が〜まるちょば」くらい?
最初は二人のイントロ。大道芸みたいな雰囲気です。お客さんを巻き込んで盛り上がってました。こういうときはおどらにゃそんそんというやつ。
続いてソロが二つ。手術をするお医者さんの話と光を嫌う地底人の話。初めてだったのでドキドキして見ましたが、パントマイムのショーって、話を頭の中で展開しなければいけないので、思ったより想像力を使いますね。
客席は暗くなってますし、無音で静かな空気なのに笑い声だけが聞こえるのが新鮮でした。


休憩を挟んで長編の西部劇。やはり想像力が必要とされますが、難しい筋書きではありませんし、所狭しと挟み込まれるくすぐりのおかげで笑ってしまい、辛いということはなかったです。スローモーションのくだりとか爆笑してしまいました。
なにかに似てる気がしてたのですが、見終わって気づきました。セリフの有無とか人数の違いはありますが、イッセー尾形さんの一人芝居の雰囲気と似てたんですよね。
なかなか面白かったので、また機会があれば見てみたいと思います。