神の雫 20

神の雫 20  Amazon
コミカル5癒し3燃える2
オキモト・シュウ『神の雫(20) (モーニング KC)講談社,2009
シリーズ感想
オキモト・シュウさんの作品感想
菩薩様を探しに行くと言う途方もない旅に出かけた雫と遠峰の話。ワインを探しに行くイベントなのに、本当に壮大な話やなー。クモを掴むような話でしたよ。


そんな展開の中でお気楽なお調子者の雫と、しっかりものだけれどもなし崩し的に崩れてしまう雅ちゃんの、ゴロゴロ具合がいい感じ。酒を飲んで、荷物忘れてお泊りってどういうことよ!
それにしても、菩薩を通して宇宙へと展開をつなげるとはまた素敵な展開が続きますな〜。雫は一本のワインを巡る詩人を交えたやりとりで、楽しく人生が描かれており、遠峰は和尚さんを交えてやりとりを。もう精神の世界に二人とも入ってますね。