SKET DANCE 7

篠原健太『SKET DANCE 7 (ジャンプコミックス)』集英社,2009
シリーズ感想
篠原健太さんの作品感想
変なゲームを持ってくることに定評のある先生が登場し、ヒュペリオンと名前のボードゲームの話から始まります。シリーズ７巻目。
ヒュペリオン……くだらなすぎて、苦笑いを浮かべているのが疲れて、つい一瞬だけ笑ってしまうような設定のゲームでした。特にOLとテキーラの組み合わせはないわー。
続いて浪漫ちゃんが、漫画の書き方指南の漫画を書く話。彼女が出てくる話は、つっこみをいれなかんところが多くて困ります。なんだかんだで一番好きなキャラですけどね。
そして、サイクロンを買いなおしにいくという伏線の張られた話でつなぎつつ、鬼姫の過去編が始まります。スイッチ編よりは暗くないだろうなと予想を立てていたのですが、これは当たってよかったです。スイッチ編は苦しかったですから。
いつもはボッスン視点で見てるから軽減されていたのか、過去の鬼姫から見たらボッスンの変態さがよく分かりました。なにこの挙動不審キャラ。なのにかっこいい場面あるんだけどもさ。そうそう、意外にソフト部キャプテンの高橋さんがいいキャラしてます。