SKET DANCE 5

SKET DANCE 5  Amazon
コミカル4癒し4泣ける2
篠原健太SKET DANCE 5 (ジャンプコミックス)集英社,2008
シリーズ感想
篠原健太さんの作品感想
ヴィジュアル系に憧れ、あえて短い言葉で表現してしまうめんどくさい男の子が登場する話や、再び登場の小さくなってしまう薬の話などトンでもな作品で構成されているシリーズ5巻目。
校長の息子・吉彦に絡んだ話もよかったな〜。一回目は紙芝居をしようと試みるのですが、桃太郎の改変に次ぐ改変でおかしなことに。くだらなさすぎ。最初の三篇はくだらない話の連続でしたが、これもまたよし。
こう無軌道な話が連発された後なので、オカルト大好き結城さんとスイッチの話や吉彦くんの二度目の話だったりお約束な話もじーんときます。
最後はスイッチに関連する話。あのスイッチの過去話だから重いだろうなと予想していましたが、篠原さんも力を入れて描いたからなのか、ぎゅっと心臓が鷲づかみにされましたよ。告白シーンとか絵としてもすごい破壊力。ぎゃふん。
まあ、巻末に収録されている番外編2作で和みましたがー。