SKET DANCE 2

篠原健太『SKET DANCE 2 (ジャンプコミックス)』集英社,2008
シリーズ感想
篠原健太さんの作品感想
スケット団が困ってる人を助けようとするシリーズ２巻目。最初の話は他人になりすましメールをしていた相手に、替え玉としてあってくれと頼まれる話。なんつーかものすごくベタなのだけれども、どうしようもなくこういう話好きです。あまりにも青春していて心に突き刺さりますぜ。あと、ボッスンの顔芸ナイス。
続いて生徒会と対立する話。演劇対決をすることになりのですが、これまでのサブキャラが再登場でよかったです。特にロマンちゃん（笑）この子がくるだけで雰囲気変わります。いや本当に。
そして、前回のあらすじもやばすじも笑わさせてもらいました。笑いだけでなく最後は綺麗にまとめられていますし。いい話やなー。あと、ボッスンの嵐のような突っ込みにはお疲れ様と言いたいです。
ペロキャンを巡る話はバカバカしくてもうどこあら突っ込めばいいのやら。まあ、突っ込んだら負けなのでしょうが。
ボッスンが小さくなる話は、予想外でした。まさかこんな変化球まで出してくるとは……。リトルボッスンかわええなー。スイッチでなくとも父性が出てくるというものです。あと、ボッスンの上目遣いは反則だと思います。
最後はカンニングを巡る話。久しぶりに推理っぽい話ですな。もうこのごった煮感たまらなく好きです。早く三巻も読まなければー。