おおきく振りかぶって 10
ひぐちアサ『おおきく振りかぶって(10) (アフタヌーンKC)』講談社,2008
シリーズ感想
ひぐちアサさんの作品感想
コールド勝ちを目指していたわけですが、はてさてな始まり。
先制されなおかつ攻めあぐねているのに、のんびりやのキャプテンや捕手としては頼りない大地にいらだつ相手ピッチャー・佐倉の気持ちがビンビン伝わってきます。
ケガで打てないくせに田島は大活躍だなー。天性の才能としか言いようがないですけども。その分、No.2の花井がプレッシャー感じるわけです。今巻は花井の成長も見所ですな。
それにしても阿部の作戦はえげつないですよ。策士だなと関心しつつ呆れつつなのですが、阿部が弱点になると次の対戦相手には分析されており。どんな弱点なんだろ。