神の雫14
オキモト・シュウ『神の雫(14) (モーニング KC)』講談社,2007
第四の使途探しから始まる十四巻目。初恋の味のワインを探すことになるので、必然的に雫と遠峯の初恋話に焦点が当たり始めます。
ていうか、二人とも子供のころからモテ過ぎ。しかも、向こうからアプローチを仕掛けられる展開まで一緒。とくに遠峯はどこまで行ってるんだい! ワインセラーが暗いからって、そこまでやっちゃまずいんじゃ……。深読みしすぎ?
和と洋の両方に対応できる料理とワインのチョイスは面白かったです。あの素敵な綱渡り感はなかなかよいのですよ。さて、次の勝負の行方はどうなるんでしょーか。