高橋弥七郎灼眼のシャナ〈12〉 (電撃文庫)メディアワークス,2006


表紙はわりと落ち着いた色で好みなイラストです。前巻のところどころに挟まれていた三行の何気ない描写の意味がようやく分かりました(汗)
序盤のちょっとした争いを経てシャナの決意が固まっていく部分はいいなー。いや、シャナだけじゃないか。佐藤も田中も吉田さんもヴィルヘルミナも、みんな変わってきました。前回に引き続き転換期なんでしょう。あとがきにも、テーマ「襲来と岐路」と書かれていましたし。一度固まりかけた関係を再び揺するタイミングが堪らんばい!
あと、マージョリーさんはかっこいいお姉さんキャラ定着中「カッコ悪いところを見せない痩せ我慢は、大人がやるからこそ決まるものよ」とか言っちゃってるし。私も連れて行ってくださいとお願いしたいものです(どこへ
前巻の引きは間を開けずに読めたのでよかったですが、今回も引きの状態で終わってます。早く続きが読みたいよー。
そうそう、昨日デフォルトキャラが好きだと叫びましたが、白目キャラを描く南向さんがブログ始めてたようです。