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麻耶雄嵩『神様ゲーム (ミステリーランド)』講談社，2005　Amazon

えっと結末が（？？）です。今までの解法が違ったってことなんですよね。うーん。なにわともあれ面白いので、麻耶さんのほかの本をこれから探してみようと思います。
表紙といい体裁といい児童書みたいだなと思っていたら、実際に子供向けの話なんですね。少年少女に送るミステリーランド。この子供向けっぽいのがすばらしく効果的だと思いました。とくにイラスト。なんとなく昔読んでいた絵本を思い出してしまいます。
最初の事件は子供っぽい感じでしたが（残虐性も含めて）後半は普通に推理小説してます。最後も含めて。一気に読んでしまいますよ。気に入った部分とかにしおりを挟んでいくんですが、この本には挟めませんでした。先が気になって気になってｗ
推理小説ではネタバレ厳禁でしょうが……（以下反転。キーワードはずしのためにちょっと読みにくい）キョウハンシャからして、ろりこんではなくドウセイアイを描いてたってことでしょうか？　神様の話からＨ絡みなのは確定ですし。でも、そうなるととりっくは？　タライネタを使ったのかな。でも、母さんがタライに入れるのか？　……他の感想サイトを巡ります。
話題になるだけはあると思います。単なる色物としてではなく、よき小説として。なんにせよ、神様って残酷ですな。これじゃお願い事できませんよ。死んじゃえ（←キーリ