桑島由一神様家族〈2〉発育少女 (MF文庫J)メディアファクトリー,2003 Amazon


なんとなく重いこと書いてましたが、小説の序盤はコメディです。冒頭の一文「世田谷の長い坂道を抜けると、そこにはスクール水着がいた」からしておかしいです。この一文読んで、ああ桑島さんだなぁと思いましたから(笑)相変わらずブルマネタも出てきます。前巻読んだのはかなり前ですねー。
今回は神様の家族に突然赤ちゃんが来る話。どんな展開を見せるのかまったく想像付きませんでしたよ。ただでさえ一家全員が神様やら女神やら天使で、一人としてまともなのはいない家なのに!? 
メメちゃんとパパさんのやり取りとか割と好きです。それに、最後の佐間太郎とのやり取りでパパさんの株が自分の中で急上昇中です。
笑えるだけじゃありませんよー