椎野美由貴バイトでウィザード―流れよ光、と魔女は言った (角川スニーカー文庫)角川書店,2002


魔法使い(正確には光流脈矯正術者)の双子の兄妹が学園を舞台に活躍するお話。妹の豊花ちゃんがかわいすぎて卑怯です。裏表ありまくりのたかびーなのに、根は兄想いでやさしいという豊花ちゃんがいても違和感ない世界観を構築している時点で、椎野さんはすでに勝ち組です(何)たけひとさんのイラストもすごくマッチしてます。デフォルトキャラは私の直球ど真ん中ですし。クライマックスにある、豊花ちゃんが兄を杖で叩いている絵なんて、私の中ではもう神級ですフレーヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸_フレー
お気に入りの台詞はこれ。
「あいつ、人間なのか」「多分ね。でも、飛ぶよ」「飛ぶのか……」
という一連の流れ。どこがツボをついたのか自分でも分かりませんが、お気に入りです。