◆ いつか猫耳つける日まで(=人間辞める日)

昨日は花火見に行ってました。やたら打ち上げる数が多かったので、一つ一つをゆっくり見えませんでしたが、量は見てきたので花火っぽさを満喫できました。
お昼は雷が鳴るほどの潔いほどのすばらしい雨降りでしたが、それでも花火は決行されたので驚きです。まあ、打ち上げ場所は住んでるところから遠いのですが。照りつける太陽もなく、涼しい快適な環境でした。帰りのバスの混み具合には閉口しましたけど(笑)
で、今日はお昼からパズルに取り組んでました。二百ピースなので難関ではありませんでしたが、久しぶりだったので手間取りました。パズル熱に火がつきそうです。
さてさて、花火を見てると、飛行機が傍を通ることがありますが、その特等席から一回見てみたいものですね。きれいに見えるのかな? さらには宇宙船から見たらどうなんでしょう?……見えませんか。
いつか猫になる日まで


新井素子いつか猫になる日まで (コバルト文庫)集英社,2005


新井さんの本は初めて読みました。アニメとかに影響受けた人だと思っていましたが、Wikipediaで調べてみるとそうでもないようですね。
内容のほうは、公園に墜落してきた宇宙船に乗り込んだ六人組の活躍です。宇宙戦争始めようとするわけですが、その準備をしてる間の描写(主人公の心理描写)がけっこう驚きでした、楽しかったです。時代が違うからかな? (元は1980年のもの)
ジュブナイル小説としては少々話が大きいですし、SFなんでしょうか。ジャンルがなんにせよ、「私」と言う一人称小説のおもしろさを垣間見た気がします。
夏と花火と私の死体GOSICKs
あとがきも変わってました。本文だけでなくあとがきも楽しめる作家さんは桜庭一樹さんとか乙一さんがまず思い浮かびますが、それらともまた異なったあとがきでした〜。
新井さんの小説を順に(この本が出版された二冊目らしい)追ってみたいです。って、また時間のかかることを(殴)出版数も多そうですし。SFを書いてる人なんですかねえ。