愚者のエンドロール (角川文庫)

愚者のエンドロール (角川文庫)

ミステリとして面白い。ほろにが青春ストーリーとしても一級品。本歌取りらしいですが、原典を知らないのでこんな展開の仕方もあるのかとびっくり。
さまざまな推理の中で、密室なんてどうでもいいじゃん、みたいなセリフが一番印象に残ってます^^
古典部シリーズは三部作らしいのですが、次作にもかなり期待してしまいます。数ヵ月後には出版されるらしいので♪
そういえば、本屋に無かったので注文して二週間も待った挙句ようやく購入できたのですが(氷菓愚者のエンドロール米澤さんのホームページによると夏ごろリニューアル復刊とか。……表紙が変わる前のものをとっておきたかったのさ(-ε-)