夜のピクニック

夜のピクニック

歩行祭というただ長距離を学校の生徒全員で歩く行事を描いています。
恩田陸さんの小説はこれが初めてなんですけど、とにかくこの作品はいい。出たのは半年くらい前なんですが、この作品を知らなかった自分を恥じます。年の初めからこんないい作品を読めたことを幸せに思います。べたぼれです。
川島誠さんの作品のように走ったりする行為を扱った作品はもともと好きなのですよ。
いやーそれにしても高校生活っていいですよね^^いろんな思いが交錯するのなんて、この時代が一番活発だと思うから……いや、まだ大人の世界を知らないのに知ったかぶってすみません(-ε-)
――歩行祭が実際の行事だったら、私も参加したかったな。
(追記)こういう行事は恩田さんが住んでいた地域で実際に行われていた模様。