◆ ゼミ、後半の選考に落ち余り物のクラスへ……しくしく


 申し込んだゼミが予定の枠より多くの人数を取っているにもかかわらず、選考にもれてしまったいらない子です、こんばんは。

 さて、そのふっぷんを晴らすためにも今日は東京スカパラダイスオーケストラのコンサートに行ってきました。立ち見のコンサートは初めてだったんですが……死にました。重い荷物持ってはしゃぐのは無理です。周りの人がみんな半袖だったのに納得。メンバーの登場と同時にテンション上がりまくりです。

 後ろからおしくら饅頭状態にさらされ、熱くなり汗も流れ始めたり。みんな踊りすぎで体がぶつかるのは自然なことです。でも、ぶつかっても汗でいい具合に滑ったり(嫌 ノッテきてからは私も起動し始めました。おかげで体の節々(特にふくらはぎとカバンを持ってた右手)が悲鳴を上げ始めてます。

 ちなみにどうやら今日はドラムのきんちゃんの誕生日らしかった。偶然でもなんか得した気分になるのはミーハー根性?

 さて、人波にもまれた私ですが、お相撲さんには潰されたくありません。『どすこい(安)』(著・京極夏彦)読み終わりました。京極さんの本で最初に読んだのは間違いだったか^^ 

 タイトルの「土俵(リング)・でぶせん」「すべてがデブになる」などから一目で分かるように、パロディの形式をとってます。しかし、あんまり関係ないです。元本を知らなくても楽しめます……大丈夫です。

 ばかばかしいです。お相撲さんが奇怪な行動にでる、ただそれだけの話です。それ以上でもそれ以下でもありません。

 内容がリンクしないパロディとちょっとのメタ要素、それだけで一冊の本にしてしまうのは京極さんならではだと思います。

 けなしているように見えるかもしれませんが、そんなことはありません……たぶん(笑 あとがきに本音が垣間見えているのかも♪ 比較的読みやすいでごわす。