◆ 手が六本あってそれぞれ書くジャンルが違うらしい


 今日は車を見に行きました。そしてついに車を手にする日が間近になったわけですが。

 ついでに、免許を習得してから半年ぶりに車に運転しました、父の車で。交通ルールを忘れていて、右側通行しちゃいそうになったりしました(汗

 ウインカー出したり、ハンドル握ったり、アクセル・ブレーキ踏んだり。手が追いつかないし。一番欲しいのは安全面で不安なので目がたくさんあると安心ですねぇ。

 手を二本以上持ってるのは阿修羅なんですが……というわけで、『阿修羅ガール』(著・舞城王太郎)読み終わりました。

 なんていうか……色んな文章書かれるんだなぁと最初に思い。まったく別物とはいかなくても、雰囲気が違いすぎるような。舞城さんの作品群は。

 「阿修羅」は舞城さんの作品では意味を含めた・伝えたいものがある系の話だと思うでふ。まあ、ファウスト系の作家さんは読み手がいないと意味を持たない作品が多い気がしますが。友情とか勝利とか努力などの、分かりやすいテーマを含んでないというか……。今私たちがいる現実のパラレルワールドを書いてるみたいな。

 まあ、舞城さんが初見の方はぜひこの本を読んで欲しいと思うでふ〜。