◆ ケセラじゃなくて木綿かよw

午前中はいつの間にか過ぎていて、午後は映画見に行きました。その試写会の前には、エンディングテーマを歌いこの日デビューの「HAYABUSA」のトークとちょっとしたライブもありましたよ。
夜はきしめんの創作料理を食べてきました。麺だけきしめんのスパゲティみたいなの。あとデザートとしてティラミス大福とか。いったい誰がこんなものを考えつくんでしょうね〜。


HAYABUSA『Miracleフォーライフミュージックエンタテインメント,2006


で、HAYABUSAのトーク。ヴォーカルとアレンジの男性二人アコースティックグループなんですが、トークの役割分担がちゃんとされていて見ていて楽しかった。ヴォーカルがマイペースでアレンジが優等生という印象の通りで、ヴォーカルが話の突破口を見つけ出し天然ぶりを発揮しつつ、アレンジが後をフォローみたいな進行。
音楽の道に進みたいと思っていたアレンジの人が、野球少年だったヴォーカルの人を引きずりこんだというエピソードもかなり納得できました(笑)アレンジの人が緊張していたからか、マイクを持った手を話していないときもずっと挙げっぱなしだったのが印象的です。
歌った曲は、映画にも登場する「木綿のハンカチーフ」とエンディング曲「Miracle」の二曲。姿からはあまり想像できない、優しい声というか聞かせる声でした。この声で大好きな「木綿」を聞けたのもよかったです。
実はあまり期待していなかったのですが、自分のつぼにはまりました。聞く前の期待していなかった自分に謝りたいw 結局、CDまで買ってしまったのですよ〜。明日にでもその感想は書くつもり。

ハヤブサを知れてよかったコミカルxシリアス


『青いうた 〜のど自慢 青春編〜』


肝心の映画のほうは、『のど自慢』に触発されて作られた作品のようです。その場その場で生きる主人公に、手間のかかる弟、東京に進学する親友、地方で主人公を待ち続ける彼女……この四人がのど自慢を通してつながる物語。でも、のど自慢である必要性はあまりなかったような。のど自慢においてのオチを見た瞬間に、これはショートショート的な短編でやればよかったのにと思いました。削れるところは削ってスリムにしたほうが好みだったかな。まあ相方いわく、短くすると映画として成り立たないから、伏線を全部回収できるほどの長時間作品にすればよかった、とのことでしたが。
最後の電車のシーンはそのまま乗り込んだり、飛び込んだりしたほうがよかったような。映画のカラーには合わないですが、うまくいけば『ダンサー・イン・ザ・ダーク』みたいになったと思うのに。あと、漫画喫茶のシーンで彼女が妊娠していると勘違いしたのは私だけでしょうか?