ハチミツとクローバー １
羽海野チカ『ハチミツとクローバー (1) (クイーンズコミックス―ヤングユー)』集英社,2002
美大生たちの物語。天真爛漫に生きつつも愛されている森田、冷静なふりをしつつ彼に振り回される真山、同じく生贄にされている純朴青年な竹本の男陣と、コロボックルだけれども天才的な芸術の才能を持つ・はぐが出会うことから物語は動き始めます。
恍惚としているはぐの姿はかわいらしいです。肉食なところもよいですな。ちっこいからなでなでしたくなりました。そして、そんなはぐに対する竹本の思いが透明すぎてきゅんきゅんしちゃいますね。
男の中では森田の性格が好きです。近くにいて欲しくはありませんけれどもー。遠くから眺めてる分には面白そうなので。
でも、なんといっても鉄人・山田の登場で私の心は奪われてしまいました。かかと落としは食らいたくないような食らいたいような。男らしくて失恋番長で美脚な山田。山田が素敵で山田に萌えて山田で切なくなった話でした。山田万歳。
