ロウきゅーぶ! ３

蒼山サグ『ロウきゅーぶ!〈3〉 (電撃文庫)』アスキー・メディアワークス,2009
シリーズ感想
蒼山サグさんの作品感想
出だしの描写とか狙いすぎなロリポンシリーズ３巻目。今巻は愛莉の成長に焦点が当たっています。胸の成長ではないですよ、念のため。
すぐ傍で水着へのお着替えをされたり、コアラアタックでしゅりしゅりしたくなるようなお腹が目の前にあったり、セクシービキのポロリもあるよ。ひなたちゃんはなにやってるんですかい！　いいぞもっとやれ！
この手の描写が巻を追うごとにひどくなっていくなー。交換日記パートも盗み見している気分満載でニヤリ。相手を丸裸にしている気分ですね。

車の中で智花と密着する昴はまんざらでもなさそう。知らないふりして、実は周りに流されておいしい思いをしているのではと勘繰りたくなります。
初めて記念のリスバンやの告白まがいなど、昴は天然たらしだから困る。こう直接的に好意を向けられたら、小さな子なんてイチコロですよ。

そんな風に小学生と戯れている昴を、今回はブラを披露しつつタオルに見せかけたウサミミも装着した葵が目撃します。
一回目はともかく、プールで遊んでる姿はアウトだと思います。また、小学生の水着DVDを死守しようとする辺りは本当に男だな。葵に責められても手放そうとしないその心意気はグッジョブです。

バスケはやっぱ燃える。有利なルールに持ち込めたはずなのに、見透かされていたところとかワクワクします。私も童心に返ってしまいますよ。
そんなわけで私は小学生と同じ心持になっているので、このグループに混ざりたいと思っても罪ではないし、ロリコンという病気でもないのです。