本当はエロい俺の妹がこんなに可愛いわけがない 3

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萌え01
伏見つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉 (電撃文庫)アスキーメディアワークス,2009
本当はエロい妹シリーズ感想
本当はエロいシリーズ感想
いかがわしく卑猥な世界に足を踏み入れてしまい、警察のお世話になっても抜け出せない妹・桐乃と、相談を持ちかけられ兄・京介の物語。
前回ラノサイ杯のために一肌脱いでくれた桐乃が、再び脱いでくれました。ラノサイ杯の投票がまだで、俺妹読了済みの人はぜひ「清き」一票を!




妹たちにエロいことをするのには抵抗がなくなってきた京介ですが、今回は変態ゴスロリ・黒猫と桐乃の間に入ることになります。
カーテンを閉め切り外部の目が入らない部屋で京介は黒猫を発見し、彼女の口から桐乃に受けた仕打ちを聞かされます。これまで妄想の中に留まっていた、黒猫レイプ計画を桐乃が具現化させて見せられたのだと。
しかし黒猫もさるもので、嫌がる桐乃を強制的に性奴隷へと堕とします。その過程が描かれる、9割が文字で埋め尽くされたページには驚かされると思う。実生活ではまず使わないであろう単語が並んでいるのでしょうね。
京介の手により、喧嘩両成敗ということで収まります。最終的には3人で仲良く、赤いランドセルを背負った幼女が、まずは上着から始まりスカート、キャミと徐々に裸に剥かれていくストリップDVDを見るくらいですから。


重苦しい桐乃と黒猫の話の間では、京介と幼馴染の麻奈美との一夜が描かれています。一緒にお風呂へ入ろうとするシーンの、「ほら! 麻奈美! さっさと行こうぜ! 俺たちの風呂場へさあ! 俺のハイパー兵器を見せてやるよ!」とかナイスです。
もちろん、寝るときは夫婦布団。並んで寝てる二人を想像すると、いや落ち着くわ〜。ちょっとだけ積極的な麻奈美が見れてよかったです。


と和みかけたところへ、事件が起きてしまいます。黒猫を陵辱したレイプ場面が携帯にばっちり保存されていたのですが、この桐乃の携帯の中身が世間に流出してしまいます。
何者かにパスワードを盗まれ、知らぬうちに公開されてしまうわけで。
また、桐乃と京介がラブホテルへ行く話が登場します。「…………じゃ、シャワー浴びてくるから。……絶対覗かないでよね」と言われ、桐乃がシャワーを浴びてるときにはAV見てしまう京介です。
ラブホテルに行ったからには出来てしまうものもあるわけですが、桐乃が体調を悪くし苦しい思いをして生んだ自分の分身を、他人に盗られます。


恥辱の描写を公開されキレていた黒猫ですが、さすがに反発を覚え京介とともに反撃します。桐乃が生みの親として認知されない状況を打開しようとするものの、証拠がなく難儀します。
しかし、桐乃が陵辱される場面を鑑賞させることと引き換えにチャンスを掴み見事成功。いやはや、ハッピーエンドでよかったですよ。
まあ、せっかく認知させたのに、エロいことする時間がなくなっちゃったからと、すぐに捨てちゃう桐乃はやはりビッチだと思いますけどねー。